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【いつもながら、すみません! 御返事はすぐにできない?】 [4月ー2017]

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「明日にかける橋」マスコミ発表後。いろんな方から質問、連絡、提案を頂いている。「寄付をしたいがどうすればいいのか?」「今回も市民俳優オーディションをするのか?」「出演したいので会ってほしい」等。しかし、現在は僕はキャスティングと演出プラン。さらにシナリオ直し中。

もともと不器用なので、いくつもの作業を同時することができない。さらにシナリオ直しは集中力が必要。何度も書いたが「ライティング」モード時は話すことができないので、その間は電話に出ることができない。話をしてしまうと、その1日は執筆ができなくなる。なのでパソコンに向かっていなくても、直し期間は電話に出れない。

また、上記の質問等に関しても、このFacebookで、或は公式HPで順に発表していくので、それをお待ち願いたい。そんな訳で本当に申し訳ないが、メール&電話を頂いてもすぐには返事ができない。また、俳優個人からの連絡で特別に面談したりもできない。キャスティングに関してはキャスティング会社を通じてオーディションを予定しているので、その際に応募して頂きたい。市民オーディションは計画中。詳細はいずれ。

いろんな提案を頂く中にありがたいものも多く。それに関しては時間はかかるが個別に御返事させて頂く。とは言え全員には連絡できない。それをしていると、あまりにも数が多いので返事に膨大な時間を取られ、本来の作業ができなくなるので御容赦頂きたい。映画製作は戦場。小さな間違いが大きなトラブルになり、多くの人に迷惑をかけることがある。

なので、順を追って、一歩ずつ進すまねばならない。何よりも今は映画の中味を高めることが大事。それに専念させてほしい。御返事できない方。お許し頂きたい。




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【「明日にかける橋」キャスティングだけではない。演出プランも考えねばならない】 [4月ー2017]

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シナリオも準備稿が上がり、ロケ地のひとつ袋井市のロケハンは昨年秋から行なっているので、かなり場所は把握(まだ、磐田、森町は徹底してロケハンせねばならないけど)その上でどこで、どのシーンを、どんなふうに撮影するか?という演出プランを考えて行く。

キャスティングと並び、監督にとって最も大切な仕事のひとつだ。監督業というと撮影現場で偉そうに(?)指示するのが監督と思われがちだが、撮影以前のこの2つが一番大事なのだ。極端なことを言えば、この2つが終われば、監督は撮影現場に行かなくていいくらいだ。

そんな演出プランというのは、まず場所を決める。そのシーンを撮影するのは住宅街か、お寺か、神社か、河原か? もちろん、シナリオではすでに場所は指定されている。が、そのシーンをよりよくするためには変更も可能。すでにロケハンした場所で、その場面を撮影するのに適した場所があれば、シナリオでは「広場」になっていても「お寺」に変更するべきなのだ。

これがシナリオライターと監督と制作部の3者が別々なら、その方法論はなかなかできない。映画プロジェクトが大きいほど難しい。だからシナリオに書かれた場所に近いロケ地を探す。が、僕の場合。脚本、監督、ロケハンは全部僕なので、そんな対応ができる。

そうやって決めたロケ地から、どんなふうに撮影するか?を考える。その場面に近いシーンがある過去の名作映画を徹底して見る。カメラはどこで、どんなショットで撮影し、編集はどうしてあったか?画質はどうで、レンズは何で、音や音楽は?というのを分析、把握して、それらに負けない方法論を考える。

現場に行ってから考えたのでは遅いので、監督は撮影の何ヶ月も前からそれを考え、イメージする。つまり、撮影現場では何ヶ月も考えたアイディアや方法論を実践するだけのこと。現場ではそれを頻頻と進めるだけ。大事なのはそれを考える期間なのだ。

そのために映画のDVDを大量に見る。繰り返し見るし、スタッフにも貸し出すのでTSUTAYAで借りるより買った方がが安く上がり。Amazonで購入し、DVDが擦り切れるまで(?)見る。時間はいくらあっても足りない。毎日、朝起きてから寝るまで考え続ける。監督業は「才能」ではない。いかに考え続けたか?で名作は生まれるのだ。




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【「明日にかける橋 1989年」キャスティング中!ー俳優は人気や知名度だけで選んではいけない】 [4月ー2017]

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前回も書いたがすでにキャスティングもスタートしている。が、一度に大勢の俳優に依頼をする訳ではない。まずは主人公。そしてその父、母。さらに友人。恋人と。主人公を演じる俳優に合わせて「この人の父なら俳優の**さんかな?」「恋人なら***君がいいな」という風に考えて行く。

そして両親がAさんとBさんが候補に決まっても、父親役のAさんに断られると、母親役にBさんには依頼をしない。新たに決まった父親役に合う母親を選ばなければならない。夫婦というのは相性や釣り合いがあるからだ、有名な俳優を並べるだけではダメなのだ。

そんなふうに1人ずつ。順番に決めて行く。予定している人がダメなら他も全部選び直しになることも多い。ここまでは前回も書いたが、他にも難しいことがある。主人公にピッタリな俳優がいたとする。演技派。知名度もあり、人気者。いうことなし! だが、その人が所属する事務所にも注目せねばならない。あれこれうるさいところだと大変なのだ。

例えば人気女優のAさんを主人公に決める。人気があるのでギャラも高い。その上事務所がうるさいことで有名。「ホテルは三ツ星以上のランクで、スイートルームにしてください」と言って来る。もし、ロケ先にそんなランクのホテルはなく、駅3つ向こうの市の高級ホテルしかなかったら?

その市まで俳優を送り迎えするスタッフと車が必要になる。地元なら制作部が迎えに行くが、車で片道1時間だと専属ドライバーがいる。その人のギャラ。レンタカー代が新たに必要。そしてスイートルームが1泊5万円なら。20日泊まれば100万円!

さらに、事務所からは「A子がいつも使っている専属のメイクを使ってほしい」と指定が来がち。ギャラは50万。全てを足すとその人気女優A子に出てもらうだけで、経費が200万くらいになる。それプラスギャラ数百万。製作費がもの凄く圧迫される。低予算の映画にはかなり高いハードルだ。

おまけに事務所はあれこれ撮影中、撮影後も言って来る。その女優がいくら演技派で役に相応しくても、それだけの費用と面倒を考えると依頼はできない。主人公に相応しく、事務所が映画作りに理解のあるところの俳優を探さねばならない。

こんなふうに人気俳優であっても、役にピッタリでもダメなことがある。また、以上の点がクリアーされて、理解ある事務所だとしても、本人がわがままで有名とか、トラブルをよく起こす俳優も困る。映画完成後に事件を起こしたりすると、映画自体を公開できなくなる。だから業界での噂も注意しておかないといけない。本当にキャスティングというのはむずかしい。

そんな点を考えつつ、がんばってくれる俳優を探し。1人ずつ順番に声をかけている。さて、どんな人たちが出演するのか? お楽しみに!




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夕飯 [4月ー2017]


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 夕飯








【「明日にかける橋」マスコミ発表後、大忙しの日々が続いている】 [4月ー2017]

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【「明日にかける橋」マスコミ発表後、大忙しの日々が続いている】

マスコミ発表をしたら一息かな?と思いきや、現在バタバタの毎日を送っている。5作目の監督作であり、毎度のことなのに、すっかり忘れていたが、発表をするとやるべきことが山積みとなる。

映画監督というと一般の人から見ると「偉い人」で電話1本でスタッフが集ると思いがちだが、そうではない。社長と社員の関係ではないのだ。毎回、映画がスタートするときは技師クラスのスタッフには実際に会ってシナリオを渡し、作品の内容を説明、納得してもらった上で引き受けてもらう。

スタッフというのは社員ではなく、職人であり、アーティストなのだ。御願いして撮影に参加してもらうという存在。分かりやすくいうと、大工さんとか、漆塗りの職人、画家、ミュージシャンとか、そういった職業に近いのだ。彼らは非常に気難しい。ギャラが高いからと受けてくれるとは限らない。意義と意味を大切にする。逆にいうとギャラは安くても意味ある作品なら参加してくれることもある。

今回の映画は地方の人たちが自分たちで寄付を集め、町の存在を全国に伝えるためにがんばっている。大企業がドカンと費用を出してくれる作品ではない。その部分に共感。参加してくれる人が多い。でも逆に、単に地方のPR映画であれば皆、参加しない。町の存在を伝えるだけでなく、感動の物語であり、企業映画ではできない作品を作るという目的があるからこそ、皆、意義を感じてくれるのだ。

そんなことを詳しく話し、納得してもらった上で依頼。御願いした。スタッフは皆、売れっ子で忙しい。彼らのスケジュールに合わせて、彼らが都合のいい場所まで出かけていって話をさせてもらう。シナリオも出来る限り郵送せずに手渡しする。シナリオは映画の魂。武士の刀のようなものだ。参加が決まり、マスコミ発表が終わったら映画の具体的な説明をするために訪ねる。

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想定している俳優を説明、ロケハン写真を見せてロケ地がどんな町か紹介。まず、ロケ地を好きになってもらう。好きになってもらわないと町は映画の中で輝かないからだ。どのようなスタイルで撮影するか? どんな映画を目指すか?等を話す。地元名産のお菓子等を土産に渡し、食べてもらうことで地元を知ってもらう。

が、この段階ではまだスタッフ全員が一同に集ることはできない。皆、他の仕事をしている。なので、彼らが都合のいい日に、時間を取ってもらい1人1人を訪ねて、以上の話を繰り返しする。あと宿題DVDを渡す。今回の映画作りに参考になる作品を見てもらい、僕がどんな映画をイメージしているか?を把握してもらうためだ。そんな感じでスタッフを訪ね歩く合間に、キャスティング。

候補者が上がるとその俳優の出演作を徹底してDVDで見る。2時間の映画として1日に4枚見れば、それだけで8時間が必要。それからFacebookとTwitterを毎日更新。シナリオの直し。新作スタートでお世話なっている方に挨拶メール。年配の方にはお手紙。キャスティング・スタッフと打ち合わせ。生活のための仕事。

もう、朝起きてすぐパソコンに向い、真夜中まであれこれ仕事が続く。集中して作業すると、気付いたときに携帯の着信多数。メールもすぐに返事できない。秘書やアシスタントもいないので全部1人でやる。飯作るのも時間なく、またコンビニ弁当?! これが監督業であること....思い出した。。。。



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「夢はしょせん夢だよ」という人。でも、それは違う! [my opinion]

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こんなコメントを頂いた。「日本の業界の多くは大手が幅を効かせ、中小を抑圧して、自分たちだけが暴利をむさぼる構図があるけど、映画の世界も同じなんですね」「世の中、こうしたもの。しょせん強いものが勝つようにできているんだ」

人は汚い裏側を知ると失望し、絶望し、諦めたり、努力をむなしく思ったりしがち。でも、そんなふうに考える背景は何か?と考えてみると、何度も書いてきたけど、やはり日本の教育にあるんじゃないだろうか? 暗記中心。考える訓練があまりなく。与えられたことを確実にこなすことを目的とした教育。

要は優秀なサラリーマン育成が目的。上から言われたことを迅速に確実にこなす能力が高い人材を選びだすため。だから、多くの日本人は上から与えてもらわないと指示や命令をもらわないと、動き出せない。その環境が理不尽なものや厳しいもであるとき、自分で分析して、自ら目的を作り、突き進むというのに慣れていない。

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つまり、勉強や仕事ができる環境があった上で、与えられたことを確実にこなすという訓練しか受けていないので、魑魅魍魎の世界や断崖絶壁を垣間見ると、すぐ絶望して諦めてしまう。でも、もともと現実なんて厳しいものであり、大自然だって公平ではなく、弱肉強食の世界。その中でどうやって生き抜いて行くか?が生物の戦いのはず。

そして、どんな厳しい状況でも、不可能に思われる事態でも、考えて、考えて、考えれば必ず方法は見つかる。お手軽にはできないし、年月もかかるけど、必ず変えることはできる。その方法論を間違わなければできる。でも、学校ではそんな方法論を考える勉強はせず、「これは***方程式で解きなさい」とか「この作家は***を訴えています」と教える。それに従って問題や設問を解くだけの教育。

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だから、方法論を考えだすことができず。教えてもらわなかった事態に遭遇すると投出し、諦め、絶望するのだと思える。そして「世の中、甘くない」「夢はしょせん夢にしか過ぎない」「現実をシビアに受け入れるのが大人の考え方」と自分を戒めて納得。夢を封印し、理不尽を受け入れ、耐えて生活するのが人生だと考える。

でも、それは方法論を見つけることができないだけだ。僕自身の経験だが、学生時代に「映画監督になる!」といって、どれだけ多くの大人たちに反対され、批判されたことか。「世の中甘くない」「夢みたいなことをいうな」「諦めが肝心」「お前、才能あるのか?」散々、否定され続けた。調べても映画会社は社員の受け入れはしていない。業界に知り合いはなし。八方塞がり。でも、足掻き続けて、何年も転がり続けて、今、監督業をやっている。

監督になってから「自分で製作費を集めて、本当に作りたい映画を作る!」といったときも業界の友人、先輩から大反対された。「絶対に無理」「前例がない」「お前に金集められる訳がない」といわれた。けど、必死に方法論を考え、走り回って、多くの人の応援もあり、今回で4本目の映画を作っている。全作とも、僕が本当に作りたい作品であり、自分が望まないものを雇われて作ったことはない。

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僕は学生時代。まじめな優等生ではなかった。高校時代は「落ち零れ」と言われた。与えられたことを確実するだけの授業にうんざりしていた。けど、その頃から「どうすれば監督になれるか?」「どうすれば映画を作れるのか?」「どうすれば自分が作りたい映画が作れるのか?」考え続けた。考えれば答えが見えてくる。実践する。ダメなら別の方法でチャレンジ。諦めなければゴールまで行けることを実感した。僕でもできるんだから、誰だってできると思える。

お店でも、レストランでも、弁当屋でも、カフェでも、大資本のチェーンが君臨しているが、個人でもできる方法はあるはず。金や宣伝だけで成功するものではない。或は、俳優になりたい。歌手になりたい。小説家になりたい。漫画家になりたい。デザイナーになりたい。いろんな夢がある。それも命がけでかかれば実現できるはずだ。

でも、そのためには専門学校に行ってもダメ。マニュアル本を読んでもダメ。方法論を必死で考えて、実践すること。10年かけてもやる覚悟が必要だ。ただ、これまで受けてきた日本の教育に縛られて、その方法論を考えることができない人が多い。与えてもらわないと何も始まらないと思っているけど。実はチャンスも方法論もたくさんあって、それに気づかないだけ。やればできる。僕はそう考えている。




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【「明日にかける橋 1989年」とはどういう映画か?】 [4月ー2017]

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【「明日にかける橋 1989年」とはどういう映画か?】

僕の前作「向日葵の丘 1983年夏」(主演・常盤貴子)はタイトル通りに1983年の物語。バブル前夜ともいう時代、まだ日本は経済大国ではなかった時代。パソコンも、スマホも、DVDもない頃だが、何か新しい時代が始まる予感がして、日本が希望を感じていた。そんな時代と現代を対比。本当に大切なものは何か?を描いた(全国のTSUTAYAでレンタルできます!)

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対して今回の「明日にかける橋 1989年」もタイトルが示す通りに1989年を舞台にした物語。では、どんな年かというと、まさにバブル最盛期で日本の経済が世界を席巻していた時代。日本企業がニューヨークのロックフェラーセンターやコロンビア映画社を買収。東京のディスコではお立ち台の上で扇子を振るボディコン女子が踊り、何ヶ月も前からXmasのシティホテルが予約でいっぱいになった頃。

そんなバブルな時代と不況の現代が交差する物語。それによってさらに一歩前に進み、本当に大切なことは何か?を考えることがテーマ。前作「向日葵の丘」は貧しいが希望があった時代。今回はお金はあるが大切な何かを失っていた時代。そこで前作とは違う何かが見えてくるはず。そんな物語を静岡県袋井市、磐田市、森町を中心とした遠州を舞台に撮影する。応援よろしく!



ランチ。新宿駅の立ち食いそば。 [4月ー2017]

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 ランチ。新宿駅の立ち食いそば。







本日はこの町で打ち合わせ [4月ー2017]

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 本日はこの町で打ち合わせ








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【「明日にかける橋 1989年」キャスティングもスタート!】 [4月ー2017]

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【「明日にかける橋 1989年」キャスティングもスタート! 大事なことは何か?】

映画製作で一番関心を集めるのはやはり俳優。「誰が出るのか?」「どんな人が演じるのか?」と盛り上がる。現在、主人公を含めキャスティング中。だが、一度の多くの俳優に依頼することはできない。?

例えば「父親役にAさんがいいな!」と思う。「母親役には女優のB子さん」この場合。同時に両者には連絡しない。どちらか重要な方に先依頼する。というのも父親役のAさんに断わられたとき、母親にBさんは決められなくなるからだ。夫婦というのはそれなりに共通点があり、相性がある。父親役のAさんがダメでCさんに決まったとき、当初予定のB子さんと夫婦らしく見えるとは限らない。

その場合はCさんと夫婦に見える別の女優さんを探さねばならない。親子も同じ。恋人同士。友達も同様。関係性が感じられなければいけない。単に「この俳優さん人気あるから」「有名だから出てくれるといい」というだけで決めると、家族や友達関係のリアリティが失われる。

また、バランスもある。主人公が決まる前に友達役は決められない。友達を役を先に決めて、あとで人気アイドルが主人公に決まる。よく見るとロングへヤーの似たようなタイプだ...となると、アウト。といって先に決めた友達役をその段で降ろすことはできない。だから主人公が決まらなければ他の役を決めてはいけないのだ。

有名俳優が「この役やりたい」といってくれても、そのことで別の役が霞むならその人はキャスティングできない。一番大事なのは有名俳優を揃えることではなく、物語にリアリティを持たせ、それぞれの役が個性的に見えることなのだ。

だから、候補俳優が上がると、その人の出演作を徹底して確認する。ここしばらくDVDを徹底して見ている。候補者が演じた様々な役をチェック。その人と仕事をしたことのあるスタッフを探して素顔を聞く。いい俳優だが、素行が悪く撮影現場はいつもトラブルということもある。また、事務所があれこれうるさく言ってくるところは避けたい。いろいろな点を考えた上で依頼する。


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