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明日にかける橋ー日記 撮影6日目⑧ 素晴らしき懇親会! [撮影]

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この夜は懇親会。実行委員会メンバーが中打ちを祝って開いてくれた会。まずは撮影前半が無事終了した祝い。そして、後半戦も皆ががんばれるように、スタッフ、キャスト、そして委員会メンバーが懇親できるための会。数々の料理と酒が並んだ。

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本当にこういう会はありがたい。撮影中は殺気をはらむことがあるくらいにスタッフ、キャストは仕事に没頭する。なかなか、それぞれが打ち解けて話ができる機会はない。スタッフとキャストも撮影中はほとんど話すことなく終わることも多い。

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しかし、このような会でちょっとした会話とおいしい料理で打ち解け、その後の撮影が和やかになることが多い。また、スタッフも委員会メンバーに気兼ねしてなかなか頼みごとをし辛いこともある。それがこのような会があると、気心が知れて現場でもコミニュケーションしやすくなる。ハリウッド映画なら撮影の最初と真ん中、最後にパーティがあるが、日本映画だとよほどの大作でないと中打ちはない。

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それを委員会のメンバーが企画。皆、大喜びだった。この日出演したキャストも皆、参加した。俳優には気難しい人が多く、この種の会には出たがらない人もいる。また、一般の人が参加する会だと、あれこれプライベートなことを聞かれて困ったり、写真だサインだと頼まれるので体調不良を理由にキャンセルする人もいる。

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だが、この日は皆参加。それは委員会メンバーの努力が伝わったからだ。撮影中も休息中もキャストにサインや写真をお願いしない。余計な話をしない。とのルールを作り、本当にプロ顔負けのサポートしてくれている。「信頼できる方々だ。興味本意で現場に来ているのではない」とキャストが感じてくれた結果だろう。俳優たちも酒や料理を笑顔で楽しんでいた。

映画撮影で大切なのはチームワーク。ちょっとしたことでトラブルになったり、争いになることが多い。それを避け、一致協力するのはこの種の会がとても大事。企画してくれた委員会メンバーに改めて感謝したい。後半もがんばる!




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明日にかける橋ー日記 撮影6日目⑦ 袋井商業高校ロケ 昼飯 [撮影]

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明日にかける橋ー日記 撮影6日目⑦ 袋井商業高校ロケ 昼飯

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明日にかける橋ー日記 6日目⑥ 袋井商業高校ロケ 参観日の授業 [撮影]

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藤田朋子さん演じる化学の先生。その授業のあとは数学の山田先生の授業。そして父兄参観でもある。そのシーンを撮影するために高校生役の子供たちだけでなく、父兄役の市民俳優さんが参加。

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主人公の母親を演じる田中美里さんと共に台詞がある市民俳優もいて、間の取り方。タイミングを問われる。が、その市民俳優さんは僕の前作「向日葵の丘」でも主役の常盤貴子さんと絡む重要な役を演じてくれた方。そのときはかなり苦戦したが、2回目でもあり、今回は何なくOK!凄い。


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市民俳優の皆さん。微妙な間。タイミングを見事にクリア。NG連発する方もなく撮影は終了。

田中美里さん。鈴木杏さん。草刈麻有さんらと共演。

撮影後に記念写真。皆さん。本当にお疲れ様でした。


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以前「撮影終わりダウン」と書いて、いろんな反応でひと騒動だったこと [9月ー2017]

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Facebookやブログに体調のことを書くといろいろ揉める。例えば「ダウンして寝込んでいる...」と書くと、関係者は「無理したんだー監督、大丈夫かな?」と心配してくれる。でも、ダウンは毎度のことで、黒澤明監督なんて撮影後に必ず入院する。それほど撮影というのは過酷なもので疲労困憊となる。

だが、映画事情を知らない人はこう思うことがある。「撮影くらいで何言ってるんです? まだまだ、やることあるでしょう? 病院にでも行ってさっさと仕事しなさい!」ー実際にそうメールして来た地元の方が何年か前にいた。

その方は、撮影現場の過酷さをご存知なかった。撮影を見には来たが何も手伝わず帰る。だから分からない。そして撮影後に監督がダウンするのは主に過労。1年以上前から睡眠時間を削り仕事をし、そのまま過酷な撮影に突入。それもご存じない。

そして病院に行けという。実際、撮影のあとに寝たきりになったときに病院に行った。「過労」と診断「すぐに直るものではない。数ヶ月仕事を休み療養しなさい! でないと過労死しますよ」と厳しく言われた。病院で治療できるものではなく、休養する以外に手はないのだ。

しかし、ドクターストップがかかったからと、休めるものではなく、すぐに編集作業に突入し、3ヶ月の戦いを始めねばならない。そんなふうに体調のことを書くと必要以上に心配してくれる方と、事情を理解できない方が出て来る。いずれもメールや電話で「大丈夫ですか?病院には行きましたか?」或は「さっさと仕事しなさい。努力が足りませんよ」と伝えてくる。

連絡を無視すると「死んでいるのではないか?」と思われるし、返事するにも体力も気力もない。本当に過労でダウンしていると、メール1本書けないし電話にも出れない。テレビを見る集中力もない。食べることさえ面倒になる。が、サラリーマンの友人はいう。「メールは5分もあれば書けるはずだよ。本当は怠けたいだけだろ?」

友人は倒れるほど仕事をしたことがない。曰く「そこまで会社のためにやる義務はない!」とのことだが正解だろう。それを大手企業や銀行のモーレツ社員はがんばって過労死ということになる。映画業界も同じ。実際に僕の後輩監督は30代の若さで過労死している。昨年も40代の監督が過労で死んだ。僕も医者に行くと毎回「本当に死ぬよ。過労死するよ!休みなさい」と言われる。

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そんな事情を理解できる人と出来ない人がいる。そして、どちらの反応も過剰になりがちで、何度も連絡が来て休んでられない事態となる。最近はそんな監督業の現実をちょこちょこ記事に書くことで、多くの方が理解してくれており「生きてますかー?」というメールは来ないし「さっさと仕事しろー!」という無慈悲な連絡もなくなった。

何日も記事をアップしないと本当に死んでいると思われるので、生きていることを知らせるために何日もかけて書いた記事をアップする。と、「監督元気そうだ。長い文章も書けるようだし、先日の件を連絡しよー」となるのもマズい。なので、正直に報告しておく。

現在、寝たり起きたりしながら、撮影のあと処理、あと片付けをしている。そして、年末の地元上映会の計画。が、夕方で体力が尽きたり、昼間中ダウンしていて夜起きて仕事したり。ときどき1日中何もできないこともあるが、そんな形で作業している。入院の必要はない。ただ、この記事を読んで「大丈夫ですかー!」という連絡だけはしないでほしい。その御返事に一番体力と気力が必要なのだ。

編集作業が目前。これは撮影以上に過酷な戦いとなる。そのときは外部との連絡を経ち、集中して作業する。すでに頂いている関係者からの連絡は時間がかかっているが順番に御返事する。お急ぎの方はプロデュサーに連絡してくれてもOKだ。

このFacebook記事は映画ファンや映画監督を目指す若い人も読んでくれている。映画監督という仕事に憧れる人もいるだろう。でも、その実態がどうなのか? なかなかマスコミは伝えない。いい部分。カッコいいところばかりをクローズアップする。しかし、撮影後にダウンして何日も寝たきりとなり、メール返信もできないほど疲労困憊になる職業なのだ。

ただ、素晴らしい作品を作るには全身全霊を賭けるもの。どんな職業でも同じ。カッコいいだけではどんな仕事もできない。そんなことも記事から伝わるとありがたい。


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