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明日にかける橋ーポスプロ日記 なぜ、多忙な日々終わらぬ?! [2月ー2018]

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税理士事務所に行き、最終的な手続き。再編集も数週間前に終わり MA待ち。これでようやく次の仕事の準備と思ったら、友人知人が監督した映画が相次いで公開された。映画界は仁義の世界。「忙しくて見れませんでした」では通らない。そんなときに体調を崩し、数日間寝込む。今も調子はよくない。

観に行かねばならない映画は他にもある。都内ではなく、かなり遠い場所だったりする。片道2時間とか! そんなときに「明日」チラシデザインが上がった来た。その問題点を考えて、直しを提案せねばならない。次の仕事のために読まねばならない本が10冊ほどある。申告終えてほっと一息と思いきや!!!時間と体力が足りない。

まずは体力だ。幸いインフルエンザではないようだが、僕はめったに風邪は引かない。過労で倒れて数ヶ月寝込むことはあるが、小さな病気はあまりしない。なのに、なぜ? 再編集を終えてほっとしたのがダメだったのだろう。来週からは取材が始まるのに、体力が持たない。。。というところで、まずは何から片付ければいいのか? 


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明日にかける橋ーポスプロ日記 チラシのデザイン候補5種が到着! [2月ー2018]

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数週間前にデザイナーさんと打ち合わせしたチラシ(ポスターも同じデザイン)候補が上がって来た。打ち合わせの際にあれこれイメージを出し合った末に、完成披露試写会時のパンフレットの表紙デザインが評判よかったことと、映画のイメージが伝わりやすいとのことで、その路線で行くことにした。

その方向でちょっとした違いのある3週類作ってもらった。さらに裏側。ストーリー、解説、スチールが入った部分。こちらは2案作ってくれた。その合わせて5種が今朝、到着。壁に貼って検討している。

チラシの場合。まず大切なのは内容が伝わること。目立つこと。手に取って見てみたくなること。デザインが美しいこと等がある。が、いくら美しくても映画のチラシだと気付かないとダメ。また、目立っても、映画の内容が反映されていないのもアウトだ。

近年の映画チラシ。日本映画は安易なものが多く、俳優の顔写真を切り取って何人分も貼付けるパターンがやたら多い。「こんなに有名な俳優がたくさん出ていますよ〜」ということをアピールするのだが、今時「**さんが出ているから行こう!」なんて動機で映画を観る人は少ない。だからこそ、顔写真を張り合わせるだけのものは効果が薄い。(なのに、やたら多い! 理由は後述)

内容を伝えるのもむずかしい。「明日」はいわゆるタイムスリップものである。が、SFドラマではない。むしろ文芸作品に近い。また、タイムスリップを絵で伝えるのもむずかしい。そして1989年が舞台なので、やはり懐かしい時代の家族物語的な要素が強い。それをどうやって絵とキャッチコピーで伝えるか?「明日にかける橋」なので、やはり「橋」はビジュアルに欲しい。

あの舞台となる橋はとても美しく、印象に残る。また、懐かしいイメージもあるのでメインビジュアルにした。となると、残るはタイムスリップ。感動。涙。家族物語等の内容をどう伝えるか? チラシは裏面もある。表で引きつけて裏で説明することもできる。そんなこんなでデザイナーさんと考えて、表2案。裏3案を作ってもらった。

この種のデザイン会議では監督やプロデュサー。製作会社の社長は本当に無責任な発言をすることが多い。「俺はこれが好きだなあ」「女優の**さんは人気あるから大きく扱おう」「こんなもんじゃないの〜」「俳優の顔が出てればいいよ」てな感じ。自分趣味や俳優事務所の顔色ばかりを優先して考えている。総じて彼らはセンスがない。そんな人たちがデザインを決めるのでダメなのだ。

大事なのは映画館に来た観客が手に取り、持ち帰ってくれるか? チラシを見て映画館に来てくれるか? なのだ。上がった5案。徹底して考えて、問題点を上げ、改良点を考える。その上でデザイナーさんに直してもらい、完成となる。そして印刷所に出して、いよいよ映画館に並ぶのである。


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明日にかける橋ー現状を報告。映画、申告、映画館公開等 [2月ー2018]

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「明日」進行報告。

再編集は少し前に終え、現在は音効(音響効果)さんが音付けをしてくれている。それが終わったら、すでに完成している音楽と共にミックスダウンするMAを行なう。さらに寄付応募が3月下旬で終了するので、それをまとめた地元実行委員会からの報告を受けてエンドロールに名前を追加。完成した映画に付けると完全完成。

申告準備がほぼ終了。

数日内に税理士さんを訪ねて疑問点が全て解決されていれば、あとはお任せ。税務署に申告をしてもらう。映画としては低予算作品だが、それでも数千万円の費用がかかっており、それを数百円。数十円単位まで全て確認して申告するのは本当に大変な作業だった。

宣伝活動の準備。

現在、東京6月、全国秋公開を目指して配給会社が映画館と交渉中。夏の映画なので7月8月に公開できるといいのだが、映画館は大手映画会社の作品を優先。インディペンデントは搔き入れ時である夏休みに上映することはまずできない。だから、その前後にお願いするしかないのだ。さらに通常は1年待ち。多くのインディペンデント映画が上映を申し込みしているので、その中で6月、秋公開が実現すれば、凄いことである。

東京6月は可能性

が出て来た。ある劇場が「非常によく出来た作品!」と評価してくれたとのこと。まだ決定ではないが、そのときにすぐ動けるように宣伝準備をスタートさせた。チラシ、ポスター、前売り券のデザイン。そして印刷。マスコミ試写会の準備。4月頃から試写会も始めたい。海外の映画祭にもアプローチしている。

ただ、監督業というのは宣伝活動を何ヶ月してもギャラはもらえない。なのに僕はこれまで他の仕事を断って宣伝活動をした。というのは配給会社が本当に何もせず、ポスターとチラシだけ作って終わり!というところが続いたからだ。結果、僕1人で宣伝活動。当然、ギャラはもらえず、経費は自腹。宣伝に時間を取られて生活のための仕事ができず、収入がゼロに! 借金で家賃を払い、生活するようなことをしていた。その後は心ある配給会社に依頼。僕は仕事をしながら、宣伝活動ができるようになった。が、今でも仕事を減らして宣伝してしまいがちでマズい。。

その次の仕事だが

「明日」以前に依頼されたプロジェクトがいよいよ春からスタート。思い出すことがある。昨年の今頃「明日」を1年延期しようという案が出たことがある。そうなると撮影は今年の夏ということになっていた。春ー秋は先に依頼された仕事がすでに決まっていたので、延期なら僕は降板ということになった。また、映画で「延期」というのはまず潰れる。それは不安の先送りにしか過ぎない。延期して完成した映画はまずない。だが、委員会メンバーは「何があっても夏に撮影する!」と決断。実際、夏に撮影。映画は間もなく完成する。彼女たちの勇気ある決断が厳しい現実を越えたのだ。本当に素晴らしい。

その「次の仕事」の準備も始めている。いろいろ勉強をせねばならないことがあるのに、時間が全く取れていない。ここからスタートだ。いろんな思いが交差する中、春からのさまざまな戦いが始まる。

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東京からの嬉しい応援ー”今からでも映画「明日にかける橋」に寄付できますか?”という声! [2月ー2018]

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「明日にかける橋」改訂版はあと一息

で完成というところまで来たが、申告の時期でもあり、その準備も進めている。映画に関してここまでにかかった費用を全て確認。膨大な量の領収書を仕分けして、何にいくらかかったか? どこで買った? 誰に支払った? 全て書類にして、現在は税理士さんのチェックを受けている。費用が正当に使われているか? 映画以外のことに支払われていないか? 計算間違いはないか? 抜け落ちたものはないか? こと細かに精査してくれる。

単なる費用の使い道だけでなく、

申告のために映画製作の概要も伝えねばならない。今回は静岡県のおばちゃんたち3人が「町の魅力を全国に発信するために、子供たちに故郷の魅力を伝えるため」に映画作りを考えたのが始まり。やがて、多くの市民が参加。みんなで寄付を集めた(全員ボランティア。一切自分たちの利益にはしない)

スタッフも俳優も、その「思い」を支持、格安のギャラで参加。製作費は何とか集った。企業映画に比べるとかなりな低予算であるが、素敵な作品ができた。ただ、今も宣伝費が十分でなく、せっかく素敵な作品ができても、それを全国に伝える費用が足りていないので、おばちゃんたちは今も寄付を集めていることもお伝えした。すると税理士さん、こう言う。

「私も寄付できますか?」

そして、後日。同じ事務所の方と2人が支援金を振り込んでくれた。ビックリ! だって、こちらがお金を払い仕事で経理をやってもらっているのに、その担当者が寄付してくれるなんて、普通ありえない! でも、経費の書類から地元の方やスタッフがどんな思いで、がんばっていることを感じ取ってくれ、応援したいと思ってくれたのだ。感謝。

今回の映画も、本当にいろいろな方に支えられている。

地元静岡県の方々だけではなく、遠く和歌山県や名古屋。東京からも寄付を頂いている。1万円以上の方は映画のエンドロールに名前(ハンドルネームも可)が記載され、映画館で確認できる。3月末まで受け付けているので、もし「私も支援したい!」という方がいたなら、以下のHPを見てほしい。振込先や手続きが説明されている。思いのある多くの人の応援で映画「明日にかける橋」は間もなく完成。東京公開を目指して準備が進んでいる。

公式HP=>http://ffc2017.main.jp


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明日にかける橋ー制作日記  東京公開に向けて会議 [2月ー2018]

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先日、地元実行委員の方が上京。配給会社を交えて打ち合わせをした。映画の現状、映画館公開、宣伝等について報告。委員会側の展開を伝えてもらった。

東京の映画館では何とか夏前に公開してくれそうなところがある。決まり次第、映画館名と公開日を発表したい。それにしても通常は映画完成から1年待ちの公開なのだが、それが半年あまりで公開というのはありがたい。映画館側のご好意と、配給会社の奮闘のおかげだ。

しかし、問題はある。多くの地方館は東京の成績を見て上映を決める。東京上映で客が入らないと地方の映画館は上映しない。だから、なんとしても東京を成功させなければならない。その意味でまず東京に全力を尽くし、満員御礼にして、秋から地方公開にすれば、多くの映画館が上映を希望してくれる。

チラシ、ポスターのデザインはすでにデザイナーさんが初めてくれている。僕は予告編を作る。あと、地元委員会はクラウドファンディングをスタートさせるとのこと。宣伝費を募るのだ。大口で投資してくれた人にはレアな特典もあるとのこと。詳しく決まったら、また紹介させてもらう。

いよいよ、東京公開が視野に入れた準備が始まる。ひとつ階段を上がり、「明日にかける橋」東京決戦に進む。



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明日にかける橋ーポスプロ日記 税理士さんから質問の嵐? [2月ー2018]

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やっと再編集が終わり、データを書き出し、音楽と音響効果の担当者に送る。これで作業は終了。税金の申告準備も終えて、先週終わりに税理士さんに書類を渡した。

ほんと、この一ヶ月はもう大変だった。これでようやく終了!ほっと一息ではなく、夏の東京公開に向けて宣伝準備をせねばならない。でも、今日だけは、ゆっくりと......と思っていたら税理士事務所から連絡。いろんな質問がメールされて来た。

まるで古畑任三郎。もう、本当に細かい指摘が続く。「ん〜〜この領収書は?」「この振込は誰に?」「あとひとつだけいいですか〜。この費用は何でしょうか?」と古畑というより「マルサの女」か? 多くの製作会社がやるように製作費を誤摩化したり、流用したりはしていない。全て映画費用に間違いないのだが、夏の撮影最中のこととなると、戦時下みたいなもので、記憶が曖昧。

スタッフに電話。「あの領収書ってもらいましたっけ?」とか聞いて「あーやっぱりまだか〜」ということで、急ぎ送ってもらうことにしたり。通帳を遡って調べたり、ない領収書を探したり、今日1日はそんなことで終わってしまった。映画というのは本当に経費がかかる。また、それが外部の人から見ると何のための費用か?分かり辛いものが多く、誤解も生む。

その一つ一つを説明。書類に書き込む。その辺、映画専門の経理スタッフを雇えば楽なのだが、そのためにまた費用が嵩む。だから、僕ができる限りやった上で税理士さんにお願いする。その方が安上がりなのだ。そんなこんなで悪戦苦闘していると、宣伝準備の連絡。素材を送ったり、作ったり、選んだり。
0時を過ぎたが、次はその辺の作業を片付ける。


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明日にかける橋ー再編集作業も最後の最終確認? [2月ー2018]

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最終確認をしていたら、また問題点や直し点を発見。それから2週間くらい作業を続けた。そして本日、最終の最終確認をしている。これでオーケーなら音効さんと音楽家さんに本編素材を送り、音響効果と音楽を新たにつけてもらう。

しかし、自分で作った物語とはいえ、見るたびに悲しい思いをする。主人公のみゆき。16歳が何であんな思いをしなければならないのか? 家族がなぜ悲しみに沈んで行くのか? 胸が痛む。それは俳優たちー板尾創路、田中美里、越後はる香、そして鈴木杏ーの素晴らしい演技があるからなのだが、胸につきささる悲しみの連続に映像を続けて見るのが辛い。

同時に監督として、試写会版より数段クオリティが上がったことも実感。間違いなく感動が3倍になる。繰り返すが、あまりにも過酷で悲しみのつるべ打ちなので続けて見ることができず、今は休憩。その間にこの記事を書いている。

税金の申告準備は先週で終了。あとは税理士さんがやってくれる。しかし、映画製作は本当に大変で何千万円分もの請求書や領収書を1枚1枚整理、分けて、貼り付け。それを全部記録せねばならないのは本当に大変だ。それだけ映画製作というのは膨大な制作費がかかるということ。

現在作業中の最終確認が終われば、あとはMA。これで完成だが、すでに夏に東京公開ができるように、宣伝の準備も始まっている。予告編も数種類作らねばならず、本編が完成してもまだまだ忙しい日々は続く。


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映画「明日にかける橋」特報③完成しました。 劇中の俳優スチール写真が入っています! [2月ー2018]




映画「明日にかける橋」特報③完成しました。

劇中の俳優スチール写真が入っています!


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まるで1本の映画のような感動。台湾のあるCM。素晴らしい! [2月ー2018]



まるで1本の映画のような感動。台湾のあるCM。素晴らしい!


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昨夜は渋谷で宣伝会議ー夏前の公開を目指して準備。 [2月ー2018]

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「明日にかける橋」東京公開が夏前にできそうな感じになってきた。(全国はたぶん秋以降)なので、宣伝に必要なチラシ、パンフレット、ポスター、前売り券のデザインを打ち合わせ。デザイナーさんも呼んで会議。

本来、映画は完成してから1年後にしか映画館で上映できない。それが半年あまりで公開とは運の強い作品だ。映画館側も「これは行ける」と感じてくれたのだろう。しかし、映画館は宣伝してくれない。製作サイドが宣伝しなければ誰も宣伝はしない。それが映画の世界。

多くの地方映画は関係者が「上映すれば口コミで人は来るよ〜」と勘違い。惨敗することがほとんど。シネコン時代。口コミが伝わる前に上映は終わるのだ。公開の3ヶ月前からいかに多くの人に映画の存在を伝えて映画館まで足を運んでもらうか? その宣伝ができなければ、どんな名作でも多くの客が見ずして上映を終える。戦いはこれからだ。


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