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明日にかける橋ーおばさんたちが作った映画。応援をお願いします。 [9月ー2018]

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昨年末に完成披露上映会を地元で開催。映画は大評判。多くの人たちが観てくれました。ここで、映画を作ったおばさまたちが再び活躍。上映会の収入を、ホールのレンタル料とかを引いて、あとは全てを宣伝費にしようと考えたのです。

撮影時も地元メンバーは仕事そっちのけで、撮影のお手伝い。交通整理からお弁当作り、運転。そして出演まで。だからこそ、映画は無事に完成したのです。なのに誰もギャラも交通費も取らず、全員がボランティア。年末の上映会も収入は全て映画館公開のための宣伝費にしたのです。ここが本当に偉い。

というのは、地方映画はがんばって作っても、地元で上映して終わり…ということが多いのです。町のアピールのために作ったのに意味がない。日本各地で上映してこそ、目的を果たすことができる。おばさまたちはそれを理解し実践していたのです。

さあ、宣伝費も集ったところで今回の「明日にかける橋」の場合は、まず東京の映画館と交渉。単なる地元のPR映画ではなく、一般の人が観て楽しめる感動映画であることを理解してくれて、夏にロードショー。何と名門映画館・有楽町スバル座での公開でした。続いて、大阪、名古屋。地元静岡県での公開。それも大手の有名映画館ばかり! ロスアンゼルスの映画祭にも招待上映が決まりました。

ですが、ここからが問題。多くの町で上映されるということは、それなりの宣伝をせねばなりません。いくら映画が感動的でも、宣伝しないとお客は来てくれません。宣伝はポスター、チラシだけでなく、いろんな費用がかかります。宣伝会社への依頼。東京の試写会もせねばならない。

会場のレンタル。舞台挨拶。ハリウッド映画の大作だと5億円くらい宣伝費を使います。でも、今回は本当に僅かな宣伝費しかない。なのに多くの映画館が上映してくれる。そこで委員会のおばさまたちが考えたのが、クラウドファウンディング。それによって宣伝費の一部を賄おうと考えたのです。

結果、多くの皆様が参加してくれたお陰で、目標額が達成できました。ただ、それで十分な宣伝費が集った訳ではありません。東京、大阪公開〜静岡公開で全ての宣伝費が尽きました。が、大阪では映画館を移して再公開、地元静岡県では延長上映、そして名古屋、京都、岡山でも公開予定。さらに地方での公開が続きます。まだまだ、宣伝費は必要。

なので、皆様にもうひとつだけお願い。皆さんの町に映画が来たときは、ぜひ、映画館で観てほしい。できれば友達と一緒に行ってほしい。TwitterやFacebookで映画のことを書いてほしい。そんなことが宣伝になり、多くの人が「明日にかける橋」の存在を知るきっかけとなります。

今もまだ、地元委員会のおばさまたちは、自分の仕事をした上で、時間を作り、お寺に集って会合。町中にポスターを貼ってまわったり、チラシを配ったり。宣伝費の寄付をお願いしたりと、がんばっています。でも、1円の人件費も取らず、自分たちの町を伝える映画を観てもらうために走り回っています。本当に凄い方々。

負けじと僕もいろんな形で宣伝。大阪、名古屋、京都でも多くの方々に「明日にかける橋」を観てもらえるようにがんばっています。何とか、今後も、いろんな形で、皆様の応援が得られればと願っています。

もし、宣伝費の寄付をお願いできる方はこちらに連絡をお願いします=>ffc2017@yahoo.co.jp


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「明日にかける橋」ラスト舞台挨拶ツアー 伏見ミリオン座 ららぽーと磐田 十三シアターセブン で舞台挨拶! [9月ー2018]

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絶賛上映中の「明日にかける橋」

名古屋 22日 伏見ミリオン座 舞台挨拶

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静岡  22日 ららぽーと磐田 舞台挨拶

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大阪  23日 十三シアターセブン 舞台挨拶

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チャンスを掴むということーそれに気付かず消えて行く俳優の卵たち? [映画業界物語]

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俳優になる。或は作家になる、歌手でも、映画監督でも、実力だけではなくチャンスというものも大きい。いくら素晴らしい演技力を持っていても監督やプロデュサーの目に止まらなければテレビや映画。大きな舞台での仕事はできない。いくら面白い小説を書いても、出版社が認めなければ本にはならない。歌手がCDを出したり、ライブをやるのも同じ。業界の人たちが認めないとスタートできない。

例えば俳優の場合はオーディションに参加するのが第1歩。だが、その前に事務所に所属しないとオーディションにも行けない。監督やプロデュサーに会うこともできない。どんなに演技力があっても、見てもらうこともできない。さらに、事務所でも力のないところやドラマ志向でない所だと、映画会社やテレビ局からオーディションの連絡が来ない。そんな事務所に所属していてもチャンスはめぐって来ない。

といって大手の事務所に所属するのは簡単ではない。小さな事務所に入るのさえ大変。だが、オーディションだけが全てではない。小さな出会いから大きな展開が始まることもある。例えば、今回の「明日にかける橋」出演者。ある3人は僕のワークショップに来てくれた子たちだ。

「え、監督のワークショップに出れば出演できるんですか?」

と言われそうなので詳しく説明する。俳優の卵たちはこう考えがちだ。

「有名監督のワークショップに行けば、その監督の映画に出してもらえるかも?」

だが、ほとんどは監督にとってワークショップはアルバイト。そこから次回作のキャストを選ぼうとは思っていない。ただ、主催者はそれを匂わせて参加者を増やし、儲けようと考えている。なのに、こういう卵たちもいる。

「映画に出れると聞いてワークショップに出たのに、エキストラしかやらせてもらえなかったよ。高い料金払ったにダマされたなあ!」

これは大きな間違い。ワークショップに出たくらいで、それが1万円の費用だとしても、そんなことで映画に出られると思ったら大間違いだ。エキストラだって勉強。ダマされたどころかラッキーだったと言える。出演するということは、もの凄く大変なこと。もし、エキストラと言われたら、自分の実力がその程度と考える方がいい。

それが通常のワークショップのあり方。だが、僕は考えた。本来のオーディション。時間がない。1人5分ほどで判断せねばならない。5−10人と一度に会う。自己紹介と台詞読み。それだけで実践に耐える新人を選ぶのは大変。といいながら、僕はその中で、かなり凄い子たちを何度も選んでは来ている。ただ、短時間では実力発揮できない人もいるはずだ。

そんな中に、なかなかの実力者がいるかもしれない。そう思って昨年3回のワークショップを行なった。そこから役に合う3人を選んだ。もし、彼らが、僕のワークショップに参加しなければ、映画出演はなかった。そして、役を決める最終ワークショップ(とは彼らには一切伝えていないが)に参加してなければ、選ばれることはなかった。つまり、彼らはチャンスを掴み、それを生かしたのである。

ある役。一番の候補はA君だった。が、彼は1回目のみの参加。あとは来ていない。おまけに「いい役者が見つかるといいですね?」とまで言っていた。なぜ、「俺を選んでください!」と言わない。お前の仕事は何だ? やる気がない。また、その役候補にB君は最終日に早退。じっくり演技を見ることはできず、諦めた。

逆に「最終日。撮影で行けません。残念です」と連絡してきたC君が、最終日の後半戦で現れた「撮影が早く終わったおで...」と。結局、C君とD君の決戦。遅れて来たC君がその役を勝ち取る。もし、撮影が早く終わらなければ、もし、C君が「もう、間に合わないから行かないでおこ」と考えたら。結果は違っていた。こんなことがよくある。実力は3人ともほぼ同じ。最後は運の強さだ。これもチャンスを掴むということだ。努力だけではない。

僕も同じような経験がある。アルバイトをしながら、シナリオを書いていた30代。平日の昼間に業界の先輩から電話がかかってきた。

「明日から撮影。メイキングの仕事。来れる?」

えー明日から?と思ったが、その場でOKして、そのまま事務所に向かった。ら、その監督に「お前、ピザ屋みたいだな!」と言われたが、バイトはいつでも休めるものにしてあった。翌日から10日間の合宿ロケとなる。その監督はいう

「もし、お前が電話に出なかったら、別の奴に連絡したんだ。よくあんな時間にいたな?」

これもラッキーとしか言えない。たまたまバイトが休みの日。それもたままたアパートにいた。携帯のない時代。家の電話機が鳴った。その仕事で認められた僕は、別のメイキングの仕事をもらい。それらの作品が認められ、その後、製作会社の社長からドラマの監督をするように言われる。それが監督デビュー作となる。

もし、あのとき、部屋にいなかったら、別の展開だったかもしれない。先輩が僕に電話してくれなければ...。僕でなくてもよかったのだ。いろいろ感謝と同時にラッキーだったと感じる。僕としては、そのチャンスは逃しても、別のチャンスをものにして監督デビューしたと思っているが、そのチャンスは5年後か、10年後か? それは分からない。今、目の前のあるチャンスに気づき、掴めるか?が大事。

監督になってから、身近にいる若い俳優たちに声をかけることがある。友人監督のオーディションがある。僕から頼めば参加させてはもらえる。事務所がどこでもOK。だが、若い連中はこういう

「その日。バイトなんすよ!」「シフト入ってるんで抜けられないんすよ」

そのオーディションで認められ、大きな役がもらえたかもしれない。が、彼らはバイトを優先した。そんなことが何度もあり、それ以降「バイトがあるから」という返事をしたら二度と連絡はしない。小さな仕事を頼むこともある。が、俳優の卵はこういう。

「その日、友達と旅行に行くんですよ」「結婚式があるんですけど」「体調が悪くて」

芝居以上に大切なものがあるということだ。そんな奴に仕事は任させられない。彼らは想像しないのだろうか? その仕事を受けていれば、他のスタッフとも知り合う。その人たちから別の仕事を依頼されるかもしれない。そこから仕事が広がる。

なのに、多くの卵たちはそんな想像はしないのだろう。「バイト休むと店に迷惑かけるしなあ」「友達との約束だから迷破れないし」「前々から決まっていたんで」と考えるのか?それなら、その気持ちを大切にできる仕事を選んだ方がいい。俳優業は親の死に目に会えない仕事。その意識の低さと、チャンスというものの大切さを分かっていない。小さなチャンスを逃しても、「また、何か声がかかるだろう」と考えている。

「すみません。劇団の公演なんですよ...」

これは仕方ない。それは役者として大切な仕事だから。だとしても、それが何度も続くと、縁がないと思われてしまう。何度もダメという俳優に何度も連絡はしない。他に頼める先はいくらでもあるのだから。小さなチャンスがどれだけ大きなものか? 分かってもらえたと思う。それを理解できないと俳優だけではない。作家でも、歌手でも、映画監督でも、その手の仕事に就くのは難しい。けど、チャンスって何か?学校では教えてくれない。受験や就職試験以外で運命変わることないから、気付かないのだろう。これも戦後教育の弊害なのかもしれない。


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「明日にかける橋」最終舞台挨拶ツアー。長澤凛さんも参加! [9月ー2018]

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「明日にかける橋」最終舞台挨拶ツアー。長澤凛さんも参加!

名古屋 22日 伏見ミリオン座 

静岡  22日 ららぽーと磐田 

登壇者 岡村洋一、長澤凛、太田隆文監督他


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【告知】ー「明日にかける橋」残念ながら豊川市公開はありません。。 [9月ー2018]


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「朝日のあたる家」「向日葵の丘」は豊川市公開がありましたが、

今回の「明日にかける橋」残念ながら豊川市公開はありません。

最寄りの上映館は名古屋の伏見ミリオン座。

少し遠いですが、ぜひ、そちらでご覧下さい。

申し訳ありません。

22日伏見ミリオン座初日は太田監督とキャストによる舞台挨拶あり。

よろしくお願いします。



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「明日にかける橋」舞台挨拶ツアーで登壇する岡村洋一さん!紹介。 [9月ー2018]

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俳優、DJ、歌手として活躍。多くの話題作に出演。ヒットメーカーたちに愛される個性派俳優。東京、川崎で2本のFM番組のパーソナリティも担当。太田監督作では常連。「朝日のあたる家「向日葵の丘」そして「明日にかける橋」に出演。今回は名古屋と磐田の映画館で舞台挨拶。

(代表作)

世界の中心で、愛をさけぶ - 司会者
ニンゲン合格 - 役人
ヌードの夜(1993年12月18日公開、監督:石井隆) - 加藤役

水の旅人 侍KIDS - 小学校教師
ミラーマンREFLEX - ジャズ喫茶マスター
淀川長治物語 神戸篇サイナラ - 映画館の切符係

竜二Forever(監督:細野辰興) - 照明技師 役
日本以外全部沈没(2006年) - GTA隊長・赤木 役
ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発(2008年) - リポーター4 役

スターティング・オーヴァー(2013年、監督:五藤利弘)
朝日のあたる家(2013)御用学者
地球防衛未亡人(2014年2月8日) - 電力会社社員2 役
向日葵の丘 1983年の想い出 町の実力者

東京難民(2014年2月22日公開、監督:佐々部清) - 長沼 役
大怪獣モノ(2016年7月16日)
明日にかける橋 1989年の想い出 富豪・大豪寺役

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「明日にかける橋」大阪で再公開! 十三シアターセブンで上映=28日まで [9月ー2018]

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「明日にかける橋」大阪で再公開!

十三シアターセブンで上映。

9月28日まで上映

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この夏いちばんの感動作。

9/15(土)11:15(~13:31終)
9/16(日)休映
9/17(月祝)16:10(~18:26終)
9/18(火)~28(金)11:15(~13:31終)

http://www.theater-seven.com/2018/mv_asunikakeru.html

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「朝日のあたる家」「向日葵の丘」の太田隆文監督作品、最新作!ぜひ!


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過労でダウンのつづき?! [9月ー2018]

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静岡公ツアー後に過労でダウンしていたことは書いた。力石徹のように「終わった〜」と思うと疲労困憊が吹き出した。でも、ゆっくり静養と思ったら川崎、横浜で番宣。栄養ドリンクを毎日飲んで復活。2つの番組に出た。その後は調子良かったが、再びダウン。気力で乗り切っただけだった。現在は自宅入院状態。

と書くと、毎回、コメント欄に「大丈夫ですか?」「病院へは行きました?」と書き込みがある。心配してくれるのはありがたいが、それに返事することができない。過労で倒れたときは集中力が失われる。文章を書いたり、電話で話したりというのが一番苦痛。なのに、ここしばらくいろんな連絡がある。

「相談に乗って下さい」「九州の上映はありますか?」「小説を書いたので読んでほしい。住所を教えてください」メッセンジャーだけでなく、メールや電話での連絡もある。過労でダウンを知らなくても、映画公開中は超多忙であることは想像着くと思うのだが...。

中にはまっとーな連絡もあるので、返事をせねばと思うが、その気力がない。また「過労でダウンした」と書くと「そんなことをネットで書くべきではない」と批判してくる御人もいる。「仮病じゃないの?」といってくる奴もいる。

寝込んだから記事をアップをしないと「死んだんじゃないか?」とさらにガンガン電話やメールが来る。何より映画は各地で上映中だ。宣伝は続けなければならない。が、あまりにも、いろんな人から問い合わせや連絡がある。

なので、あえて過労でダウン中と公表する。ここしばらくの記事はほとんど、過去のコピーか、以前に書いたもの。それをベッド上でiPadを使ってアップしている。ドロドロ血が体をめぐっているようで、外出する気力がない。

映画を1本撮るということはこういうこと。監督業だけでなく7人分の仕事をするというのは、心も体のボロボロになる。医者がいつもいうこと「過労に特効薬はない。仕事を休み。静養することです」それを実践するしかない。

なので、大変申し訳ないが、映画宣伝以外の連絡は控えてほしい。そしてお見舞いの連絡。コメント。食料の送付等もお控え頂くようにお願いします。1−2週間寝込めばよくなるはず。映画館情報はがんばって発信を続ける。よろしくお願いします。


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「明日にかける橋」上映中のご挨拶とお願い。 [告知]

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映画「明日にかける橋」はご存知のように、大企業が作った映画ではなく、市民の寄付で制作された映画です。

「私たちの町の魅力をどうすれば多くの人に知ってもらえるのかな?」

そう考えた静岡県袋井市の主婦がいます。「地方映画。最近ブームだよね」その話を仲良し主婦の2人に話をしたことからスタート。その後、お坊さんが加わり、さらなる仲間も増えて、映画を作る実行委員会が発足しました。「製作費は寄付金で!」と決めましたが、本当に大変でした。委員会メンバーの多くは主婦。それもフツーのおばさまたち。皆、仕事を持つ人が多く、家事もあります。

そんな中、時間を作り寄付集め。企業や団体等を訪ねて、映画の趣旨説明をしてまわります。しかし、当初は「映画なんて市民に作れる訳がない!」「そんなの無理に決まっている!」と賛同してくれない人もいて、なかなか寄付が集りませんでした。それでも委員会メンバーは諦めずに、いろんな人たちに声をかけている内に、隣町の磐田市や森町からも参加する人たちも出て来て、映画製作の輪が広がって行ったのです。

そのスタート段階で私・太田は連絡をもらいました。静岡で3本の映画を撮っており、地元密着の市民映画も何回もやっています。地元の熱い思いに共感。一緒に映画作りをさせてもらうことにしました。委員会の皆さんが製作費を集めている間に、僕は町をロケハン。前々から考えていたストーリーの1つがその町にピッタリ。シナリオを執筆。次はスタッフ&キャスト集め。市民映画なので企業映画のような何億もの製作費ではなく、その何分の一かの予算で作らねばなりません。

そのためにスタッフも通常よりずっと安いギャラでお願いせねばならない。ただ、ギャラがは安いからと全力でやってくれない人はダメ。町の人たちの情熱を理解し、形にしてくれるスタッフを探します。さらにキャスト。地方映画というと、無名な俳優ばかりということが多い。誰か、知名度のある人を….と、いろんな俳優さんに声をかけると、凄いメンバーが集りました。皆、市民映画を理解し、シナリオに共感し、出演を決めてくれたのです。今まで「映画なんて無理だよ…」と思っていた人たちもビックリ。街が盛り上がってきました。

そして僕が映画を作るとき、決めていることがあります。地方映画の場合。基本は町の魅力をアピールすることが目的。でも、PR映画と勘違い。観光地を舞台に町をアピールするだけの映画がよくあります。ストーリーでよくあるのが、東京からUターンして来た地元の若者が故郷の魅力に気づき「オヤジの仕事を継いで、この町で生きて行こう!」なんてパターン。ありふれた古くさいストーリーのPR映画にお金を払い映画館で観てくれる人はまずいません。

そこで、いつものように町の魅力を描きつつも笑いや涙、感動がある物語を作ることを提案しました。感動があるからこそ、映画館まで客は来る。映画を観れば、自然にその町はアピールされる。感動があれば町の印象も強く心に残る。でも、なかなか理解されない。「地元の観光地を写したPR映画こそがアピールする!」と信じ込んでいる方が地方には多いからです。でも、それはアンテナショップで見せるべきもの。それが今回のメンバー。その辺を一発で理解してくれました!

といって町のアピールをしない訳ではありません。地方に住む多くの人たちは「私たちの故郷は大したことのない町だ」と思いがち。本当は美しい自然や建物がある。見慣れてしまって気付かないだけ。けれど映画のスクリーンを通じて観ると、その美しさに気付く。つまり他府県に町の魅力を伝えることは大事ですが、町に住む人々がまず、自分たちの故郷の良さを知ることも大事。何気ない、平凡な風景の中に、素敵なものがたくさんあるのです。そんな場所をロケ地に選び、物語を作りました。

「私たちの故郷は素敵な町だ!」

映画を作ることでそのことに気付いてもらおうと考えたのです。そして何とか映画が撮れるだけの製作費が集ります。町のいろんな方々が協力を申し出もありました。宿、食事、車、運転、機材のレンタル等々。いろんな形で町の方々からの応援支援。そして市民俳優オーディション、エキストラ募集。こうして昨年の夏の撮影。多くの有名俳優たちも参加して無事に撮影を終えました。さらに編集。昨年末に完成披露上映会を地元で開催。映画は大評判。多くの人たちが観てくれました。

ここでまた、おばさまたちが活躍。上映会の収入を、ホールのレンタル料とかを引いて、あとは全てを宣伝費にしようと考えたのです。撮影時も地元メンバーは仕事そっちのけで、撮影のお手伝い。交通整理からお弁当作り、運転。そして出演まで。だからこそ、映画は無事に完成したのです。なのに誰もギャラも交通費も取らず、全員がボランティア。年末の上映会も収入は全て映画館公開のための宣伝費にしたのです。ここが本当に偉い。

というのは、地方映画はがんばって作っても、地元で上映して終わり…ということが多いのです。町のアピールのために作ったのに意味がない。日本各地で上映してこそ、目的を果たすことができる。おばさまたちはそれを理解し実践していたのです。

さあ、宣伝費も集ったところで今回の「明日にかける橋」の場合は、まず東京の映画館と交渉。単なる地元のPR映画ではなく、一般の人が観て楽しめる感動映画であることを理解してくれて、夏にロードショー。何と名門映画館・有楽町スバル座での公開でした。続いて、大阪、名古屋。地元静岡県での公開。それも大手の有名映画館ばかり! ロスアンゼルスの映画祭にも招待上映が決まりました。

ですが、ここからが問題。多くの町で上映されるということは、それなりの宣伝をせねばなりません。いくら映画が感動的でも、宣伝しないとお客は来てくれません。宣伝はポスター、チラシだけでなく、いろんな費用がかかります。宣伝会社への依頼。東京の試写会もせねばならない。

会場のレンタル。舞台挨拶。ハリウッド映画の大作だと5億円くらい宣伝費を使います。でも、今回は本当に僅かな宣伝費しかない。なのに多くの映画館が上映してくれる。そこで委員会のおばさまたちが考えたのが、クラウドファウンディング。それによって宣伝費の一部を賄おうと考えたのです。

結果、多くの皆様が参加してくれたお陰で、目標額が達成できました。本当にありがとうございます。ただ、それで十分な宣伝費が集った訳ではありません。東京、大阪公開〜静岡公開で全ての宣伝費が尽きました。が、大阪では映画館を移して再公開、地元静岡県では延長上映、そして名古屋、京都、岡山でも公開予定。さらに地方での公開が続きます。まだまだ、宣伝費は必要。

なので、皆様にもうひとつだけお願い。皆さんの町に映画が来たときは、ぜひ、映画館で観てほしい。できれば友達と一緒に行ってほしい。TwitterやFacebookで映画のことを書いてほしい。そんなことが宣伝になり、多くの人が「明日にかける橋」の存在を知るきっかけとなります。

今もまだ、地元委員会のおばさまたちは、自分の仕事をした上で、時間を作り、お寺に集って会合。町中にポスターを貼ってまわったり、チラシを配ったり。宣伝費の寄付をお願いしたりと、がんばっています。でも、1円の人件費も取らず、自分たちの町を伝える映画を観てもらうために走り回っています。本当に凄い方々。

負けじと僕もいろんな形で宣伝。大阪、名古屋、京都でも多くの方々に「明日にかける橋」を観てもらえるようにがんばっています。何とか、今後も、いろんな形で、皆様の応援が得られればと願っています。

もし、宣伝費の寄付をお願いできる方はこちらに連絡をお願いします=>ffc2017@yahoo.co.jp


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「明日にかける橋」感想=展開がわかってるのに涙出る。 [明日にかける橋=感想]

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【明日にかける橋】十三シアターセブン公開初日観ました。

by 和歌山県のパパ

「今回も泣かされた。観るたんび流す涙の量が増えてくるし。やっぱ、境内での板尾さんと杏さんの場面はアカンです。展開がわかってるのに涙出る。僕自身に娘おるので板尾さんとダブりますわ。

娘の幸せを願わない親はいない。板尾お父さんは娘に嫌われてるのは分かってる。でも、そんなこと関係ない。私立へ行きたいのなら行かせてやりたい。そう思い、一念発起して起業する。しかしバブルが弾けて残念な結果になり、家族に大きな悲しみが訪れる。
涙なしでは観れない父と娘。

ほんでやっぱりお母さん役、田中美里さんの「健太を頼んだわよ」で涙腺決壊。この場面で涙出るのはお約束ですわ。太田監督の映画は複数回観るべきやで」

シアターセブンの上映スケジュールはこちら。
http://www.theater-seven.com/2018/mv_asunikakeru.html


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