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間も無く「明日にかける橋」DVDが発売。思い出す過去の事件。DVDタダでくれ〜という人たち? [DVD]

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間も無く「明日にかける橋」DVDが発売。思い出す過去の作品での困った事件って何?

「明日にかける橋」DVDが発売となる。映画館公開も嬉しいが、形となり手元に残るので、ありがたい。が、過去には発売時に色々トラブルがあったので心配。一部にDVDと言うものを理解していない人がいたからだ。映画の寄付をした人、エクストラ出演した人で、地元製作委員会にこう言ってくる人がいた。

「寄付したのだから」「映画に出たのだから」

「DVDをタダで1枚くれ〜」

それはおかしな話だ。説明しよう。まず、DVDは製作サイドが費用を出して作ったものではない。そんなことをすると何百万も必要だ。今回はビデオメーカーから依頼があり生産される。だから、製作サイドが資金を出さなくてもDVDが発売になった。

つまり、映画(物語)の権利は製作サイドだが、DVD自体は製作費を全て出したメーカーのもの。だから、製作委員会が協力してくれたからと無料で配るわけにはいかない。それ以前に寄付というのは見返りない行為。

「故郷をアピールする映画作り!」

を支援したもの。あとで「寄付したんだからDVDくれ〜」は筋が違う。DVDは通常4000円くらいするものだ。例えば1万円寄付をしてくれても、DVDをあげると6000円しか寄付していないことなる。つまり今になって「4000円返せ!」と言うようなもの。問題ある発言であることが分かってもらえるだろう。

クラウド・ファンディング映画の中には、最初から約束として「10万円以上の高額寄付ならDVD1枚プレセント」という取り決めもあるが、今回はそんな形は取っていない。にも関わらず、時々ではあるが過去に

「ボランティアで協力したのに、何も見返りがなかった〜」

という人もいた。そもそもボランティアは無料奉仕。寄附行為も同じだ。見返りを期待しない美しい行為。故郷を全国にアピールするための支援。それをあとで「何かしてくれ〜」というのは、選挙時に「あんたに投票したから、飯でも食わせてくれ〜」と同じ。だが、中にはこんな人がいた。

「だって、私が映画に写っているんだから、DVD1枚くれてもいいでしょう〜」

旅行に行き、記念写真を撮った。私も写っている。だから、私にも1枚くれ!という感覚。でも、写真だって、焼き増し料金は必要だ。DVDも同じ、無料で欲しがるのは違う。「DVDくれ」は言いやすだろうが、

「4000円くれ〜」

と同じ。恥ずかしいことが分かるだろう。製作サイドであっても、俳優やスタッフでも無料でもらえる訳ではない。わかりやすくて云えば、畑で大根を植えるときに手伝った。その大根が大手百貨店の食品コーナーに並んだ。

「俺はダイコンを植えるときに手伝ったから、だから無料でくれ〜」

というのと同じ。すでに大根は百貨店の商品なのである。流通、権利、著作権というのは難しい。でも、DVDが発売されることで、映画館では公開されなかった街でも「明日にかける橋」を見ることができる。DVDレンタル店にも並ぶだろう。

そのことでまたロケ地がアピールされる。これは「故郷アピール」の第二弾なのだ。たくさん売れれば話題になる。いろんな人が見てくれる。何年経っても見ることができる。その効果はかなり大きい。発売は来月2月2日。予約受付中。ぜひ!


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「51歳でデビューしたのは遅すぎない!ちょうどいい時期」と言った伊丹十三監督の言葉。今、重く受け止めてしまう? [映画業界物語]

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「51歳でデビューしたのは遅すぎない!ちょうどいい時期」と言った伊丹十三監督の言葉。今、重く受け止めてしまう?

本日のブログで2回も登場したので、あれこれ思い出す。伊丹監督、元々は俳優である。確か「コメットさん」(1代目)のお父さんとして僕らの世代は出会っていた。監督デビューしてからダウタウンの番組に出た時、浜ちゃんからこう言われていた。

「監督ほど関西人にとって親しみのある名前。ありませんで〜」

というのも伊丹(空港がある)と十三(じゅうそうーあの映画館、シアターセブンのある街)両方とも大阪の有名な地名だからだ。そんな伊丹監督は1984年の「お葬式」で監督デビューしている。そのとき彼は51歳。遅すぎるデビューだったが、本人曰く。

「俳優業をやり、雑誌編集、デザイナー、作家、エッセイスト、といろんなことをやって来た。その全ての経験が活かせるのが映画監督。遅すぎたというより、ようやくその時期が来たんだよ」
というようなことを言っていた。当時、僕は22歳。日本映画界はどんどん20代の若手監督がデビューしていて、めっちゃ焦っていた。ハリウッドではスピルバーグやルーカスも30代。コッポラでさえ40代。年寄り監督の映画はもう通用しない!くらいな感じだった。もちろん、日本では60代70代のベテランが頑張っていたが、時代錯誤甚だしい映画を撮り続けていた。

それらを見るたびに、やはり監督も若くなければならない!感性が枯れた老人の映画は詰まらない!と当時は思っていた。が、僕はプロになるチャンスも掴めず自主映画を続けていた。当時、日本映画で注目を浴びていたのは大森一樹(ヒポクラテスたち)石井聰互(狂い咲きサンダーロード)ら若手だった。ベテラン監督たちとは違う若い感性で

「これまでの日本映画とは違う!」

と若い映画ファンは支持した。彼らに続けと、多くの学生たちが8ミリカメラを手に自主映画を製作。そんな中からさらに若い監督たちがデビューして行く。だが、そこで伊丹監督の言葉が心に刺さった。

「いろんなことを経験してこそ、映画監督業ができる!」

実は近いことを感じていた。当時、僕が作った8ミリ映画。シナリオも自分で書いていたのだが、そのベースは高校時代の経験や思いを物語にしたもの。3本目を完成させた時、次はどうしようと思った。もし、幸運にもプロになれたとして、70歳まで監督できたとして、2年に1本撮れたとすると、35本だ。

「オリジナルのシナリオで監督したい!」

という思いがあったので、そうなると35本の物語を考えねばならない。高校時代3年間の経験で作ったのは3本。それをセルフリメイクしたとして、あと32本。「そんなに物語が作れるだろうか?」ということを考えた。通常、デビュー前にそんなことは考えないだろう。あと35本も撮れるとなると、若い映画監督志望者なら大喜びするところだ。

でも、自主映画でたった3本を作るだけで血を吐くような思い。5年で高校時代を消化してしまった。そのあとは何をベースに作ればいいのか? 同じことが漫才の世界であった。当時、大人気のB&B。10年修行して作ったネタを1年で使い切ってしまった。そのことを島田紳助が指摘。

「兄さんはもう何もないので、ただただ早口で喋っていただけ。聞いてて辛かった。でも、テレビの世界はすぐに使い切られてしまう」

その話も感じるもの多かった。監督生活に入ってしまうと、作り続けなければならない。いろんな経験ができない。もちろん、原作ものという手はある。が、オリジナルシナリオにこだわった。僕は「監督がしたい!」というより「物語が作りたい」という思いがあったからだ。

さらに思い出すのは当時の漫画家たち。「少年ジャンプ」や「少年マガジン」に連載する若手。大ヒットを飛ばしても1本で消えていく。対してベテランたちは何本ものヒット作を持ち、代表作が複数ある。ある編集者はいう。

「若手の多くは漫画少年で、漫画を読んで育ってきた。その知識で漫画を描く。若い感性だけで勝負している。だから、続かない」

それは映画監督志望の専門学校生にも言えた。映画はよく見ている。評論家のように詳しい。でも、自分の体験がない。映画以外のことを知らない。そんな時に伊丹監督の発言。51歳の監督デビュー。他にも色々あって、僕はアメリカ留学を決意する。

20代で監督デビューを目指すのではなく、遠回りすること。映画の知識しかない者が監督になっても、多くの作品を作ることはできない。そう感じた。同じ夢を追いかける友人で、こう言う奴がいた。

「経験がなくても、才能があればやっていけるはずだ!」

そうだろうか?当時から「才能」と言うものには懐疑的だった。そんなものは本当に存在するのか? 僕は経験が大切だと考え、アメリカへ行く。

その後、80年代にデビューした若手監督たちは1−2本撮って消えていった。あるいは30代になり、40代になり、無難な作品しか撮らなくなる。20代の頃のキラキラした感性を失い、普通の映画しか撮れなくなっていた。人はどう足掻いても歳を取る。若い感性だけで勝負していると、いつかそれは失われるということなのだ。これも漫画家と同じだった。「才能あれば」と言う友人も監督業を諦めカタギの仕事に就いていた。

僕は結局、6年留学して、帰国。それか5年かかって脚本家となり、さらに10年かかって映画監督デビューした。43歳になっていた。一時期は20代監督デビューに憧れたのに、倍の40代。それでも伊丹監督の51歳より早い。それから5本の映画を撮った。皆、評判がいい。「毎回、感動して泣ける...」と言ってもらえる。もし、20代で監督デビューしていたら、そんな作品が作れただろうか? 5本も作り続けることができたか?

伊丹十三監督の言葉を思い出し、自分の道を振り返る。自主映画時代。アメリカでの経験、帰国してからのアルバイト生活、人生で出会った様々な人たち。踏みつけられ屈辱だった体験。それが僕の映画を作っている。若くしてデビューすることに憧れていたが、時代が過ぎ去れば大したことではないと分かった。

「俺は20代で監督デビューした」

と言えば、その時は賞賛されるが、40代で撮れなければ

「最近は撮ってないのね〜」

と思われるだけ。大事なことは短期間でデビューすることではない。若くして夢を掴むことでもない。良質な作品をいかに長く作り続けるか?なのだ。監督業以外でも同じ。俳優業でも、作家でも、歌手でも、若くしてデビューして消えることではなく、長く続けること。それには何が必要か? そんなことも若い人たちに伝えたい。


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俳優・栩野 幸知さんの個展にお邪魔しました! [2019]

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俳優・栩野 幸知さんの個展にお邪魔しました!

「明日にかける橋」「向日葵の丘」に出演して頂いたトッチーさんの作った作品。俳優業と並ぶアーティストとしてのお仕事。下北沢で展示されています。

ご本人がいらしたのでご挨拶。戦争関係にも詳しいので、今回の作品でもあれこれ相談させてもらっています。

そういえばトッチーさんも伊丹十三監督と縁のある方。あの「ミンボーの女」の印象的だった予告編。伊丹監督の背中に描かれた刺青は彼のお仕事。黒澤明監督、大林宣彦監督ともお仕事。凄い方なのです!

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「明日にかける橋」メイキングは市民の活躍と奮闘を記録した感動編!=2月発売のDVDに収録されています! [DVD]

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「明日にかける橋」メイキングは市民の活躍と奮闘を記録した感動編!=2月発売のDVDに収録されています!

2月2日に発売される「明日にかける橋」DVDには特典映像が収録されている。そのイチ押しが「メイキング」タイトルは「越後はる香 16歳の挑戦」だ。これは昨年夏に静岡のテレビ局で放送されたので地元の方は見ているかもしれない。その映像、サウンドを手直し、さらに見やすくしたものがDVDに収録されている。

静岡県以外の人は見ていない=その内容は? 今回は新人女優・越後はる香に焦点を当てて、撮影初日からクランクアップの日までを描いている。僕のFacebookを読んでくれている人なら覚えていると思うが、昨年の夏に悪戦苦闘して編集した記事を毎日連載していた、あれ。

その作品が今回収録されたメイキングだ。当初、その編集を配給会社から頼まれた。が、素材はかなり酷いものだった。予算の関係から大学生がカメラを担当したのだが、厳しい現場に根を上げて途中から手抜き撮影をしてしまった。まともな映像が撮れていない。通常のメイキングでも編集は大変なのに、そんな素材でまともなものが出来るのか?

依頼は断った。でも、テレビ局側も何とか作って欲しいとの希望。考えた。このままではDVD発売時に特典映像は無しだ。本来、メイキングというのは、関係者の「思い出のアルバム」。撮影中の苦労や楽しかったことが映像で記録されたもの。特に今回は故郷映画。地元の皆さんがあらゆる面で参加、応援してくれている。

メイキングがないと、形になる思い出が何もないことになる。映画自体はあるが、そこに「縁の下の力持ちたち」の記録を見ることはできない。あの暑い夏。おばさん。おじさんたちは本当に頑張った。撮影現場の交通整理、機材運び、弁当用意、エキストラ誘導。彼ら彼女らの力なしに、撮影を無事に終えることはできなかっただろう。

みんなの思い出になる記録作品を残すため...。そう思ってメイキングの仕事を引き受けた。が、予想通り、かつてない酷い素材で、僕の編集経験の中でも、最悪の作業となった。ひと言でいうと「愛」がない。ブレブレの画面。聞き辛い音、肝心な絵が撮れない。必要ないものを延々と撮影している。全てが最低。

最初、誰か若い人に任せようか?とも考えた。本来、自分が監督した作品のメイキングを監督自身が編集することはない。ただ、素材を見て若い経験のない編集者では無理だと思えた。それほど酷い。病人で言えば、もう手の打ちようがない感じ。ただ、僕はもともとメイキングをやっていた。僕がやれば何とかなるかも....と思えた。大手術をすれば作品になり得るかもしれない。

映像を見るたびに憤りと、怒りと、失望と、葛藤と、連日、血が逆流する思いで2ヶ月も編集。決して楽な作業ではなく、人生で最悪の仕事だった。通常の2倍の時間が必要だった。決局、学生くんが撮った映像は20%くらいしか使えず、あとはあれこれ持ってきたり、撮り足したりして仕上げた。完成品の評判はとても良かった。「あの素材からよくこれが!」という声。特に「地元の皆さんの活躍が心に残る」という感想が多かった。

第三者に任せなかったのは、現場でその姿を見ていないから。それでは描くことはできない。そんな姿を描くことで作品も感動的になり、見応えのあるものになる。あの暑い夏。長い撮影期間。当然、撮影中に記念写真を撮ったりするのは禁止。だから、思い出の写真はない。それでも奮闘してくれた市民の皆さん。その姿を記録したもの。残したかった。

それがDVDに収録されるメイキング。映画と共に、この映像も10年、20年、いや、50年、100年と残すことができるはず。撮影現場を知らない人たちには「へーーーこんな風に撮影したんだ!」という驚きや興奮ある作品になっているはず。ぜひ、DVDでご覧いただきたい。


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明日にかける橋」DVD予約受付中! DVDがなぜ、嬉しいのか?こんな楽しいこともできる! [2019]

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明日にかける橋」DVD予約受付中! DVDがなぜ、嬉しいのか?こんな楽しいこともできる!

自分が好きな映画。DVDを買って何度も観たい!というのは誰しも同じ。でも、今回の「明日にかける橋」はいろんな意味がある。ちょっと考えてみたい。今回の映画。通常の企業映画ではなく、最初3人のおばちゃんたちが

「故郷の魅力を伝える映画を作れないかな?」

というところからスタート。三つの街から多くの賛同者が集まり、市民の寄付を集めて作った映画だ。そして多くの有名俳優が出演。全国の映画館で公開。地元では9週間のロングラン上映になった。そして早くもDVD化。

まず、この映画を作った街の皆さんにとってDVDはその思い出のアルバムとなる。街の方々は撮影現場でも活躍。スタッフの様々なサポートをしてくれた。つまり、映画に出てくる場所には全て市民の皆さんがいたということ。その場所場所での思い出。DVdを見ると思い出すだろう。物語を楽しむという以上に、あの暑かった夏の思い出の記録と言える。

次に、多くの市民俳優の皆さんが出演しているということ。友人、知人。家族も出ている。でも、どこに出てくるか?分からない。地元映画館では「あーー」とスクリーンを指差す人がたくさんいた。

「え、今、映っていたのは山崎さん?」

ということもあっただろう。でも、映画館で「すみません。巻き戻してください!」とは言えない。それがDVDなら出来る!それどころか静止画だってできてしまう。

「ほら、この後ろにいるの川田さん!」「ほんとだー」

とか、地元ならでは楽しみ方ができる。家族で一緒に、仲間と共に映画鑑賞会ができる。これは映画館ではできない楽しみ方。

そして、街の記録でもある。すでにロケした場所が取り壊されたり、改築されたところもある。そうやって街の風景は変わっていく。でも、DV Dがあれば2017年の遠州の風景は永遠に記録される。10年後に見ればかなり驚きがあるだろう。それを観て街の変化を見つめることもできる。

また、映画に出ていた子供は10年後に大きくなっていたり、もう、その時には会えなくなっているお年寄りもいるだろう。あるいは、撮影時には生まれていなかった我が子に、大きくなったら見せる。

「ママ。映画に出てたの? 若いなあ~」

と驚かれたり。全てにおいて参加した人たち、そして街の記録なのだ。若い人たちにとっては街を知る教材だ。故郷にあるお寺や建物。海や川。橋。それを画面を通して見ると新鮮。故郷の魅力を考える機会になる。できれば、学校単位で上映会をして、学級会で話し合いとかできると素敵だ。ロケ地以外の方なら、DVDを見て

「負けちゃおれん。私たちの街でも映画作ろうか?」

と相談できたりもする。おばちゃん3人からスタートできたのだ。おじちゃん3人からだってできるはず。でも、本当に映画なんか作れるのか?想像しづらいだろう。街で作る映画なんて...でも「明日」DVDを見れば、

「こんな豪華な映画ができるんだ〜」

と実感できる。そんな風にDVDというのは、いろんな用途で使える。来月2日に発売。ロケ地の方は実行委員会の皆さんが予約を受け付けているとのこと。その他の地区の皆さんはamazonや楽天で予約できます。ぜひ、ぜひ、ご予約ください。


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「明日にかける橋」DVD版は「特別編」とも言える再編集された本編が魅力!? [DVD]

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「明日にかける橋」DVD版は「特別編」とも言える再編集された本編が魅力!?

巨匠スタンリー・キューブリックはこう言う。

「2001年宇宙の旅ー以外の作品は全て撮り直したい」

へ? 何で、もう作って公開までしたんでしょう?と思うかもしれない。が、映画監督というのは、特に入れ込んで作るタイプの作家は出来上がっても満足せず。

「あそこはこうするべきだった....」「あの部分はこうした方が良かった?」

とあとあとまで考える。巨匠ではないが、僕もそんなタイプで、映画館で見ていて

「あーここはあと2秒長くすれば良かった〜」

とか思ってしまう。それを直したからと観客のほとんどは気づかなかったりするのだが、1人2人でも、「確かに!」と思ってくれればいい。何より自身が不満なのが嫌だ。

と言うことで、自作は機会あるごとに再編集。再ダビングする。スピルバーグが「未知との遭遇」特別編を作ったり、ルーカスが「スターウォーズ」完全版を作る気持ちよく分かる。今回も一昨年暮れの完成披露試写会版。そして映画館公開版は違う。さらにDVD版も違う。そのDVD版、特にサウンドに関して
大幅な直しをしている。

昨日も書いたが、映画館と家庭のAV機器は違う。なのに多くの映画はサウンドをそのままDVDにダビングしてしまう。面倒だし、直すと費用かかるから。でも、それは不誠実。映画館のサウンドは家庭では再現できない。機種によっては出ない音もある。そこで今回は家庭用機器で見られるように全編のサウンドをやり直した。

そして効果音も新たに加えて、よりドラマティックに盛り上がるようにしてある。どこが違うか? 多くの人は分からないかもしれないが、分からないと言うことは「良くなった」と言うことだ。家庭でも感動してもらえること大切。

それら直しは時間もかかるし、機材も必要。費用もかかる。しかし、ギャラはなし。でも、DVDは何十年も残るもの。より良い形で皆さんにお届けしたい。

あと特典映像も映像と音声を直して、より良くしている。こちらもかなり時間がかかったが、撮影の舞台裏ー地元実行委員の皆さんの活躍が描かれているのでお楽しみに!



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「明日にかける橋」DVD発売決定。予約受付始まる! [DVD]

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「明日にかける橋」DVD発売決定。予約受付始まる!

2月2日の発売が決定した。こんな早い時期に凄い! やはり地元での9週間のロングランが効いたのだろうか? 全国公開もされたし。海外でも受賞したし。全国のTUTAYAに並べばまた多くの人に見てもらえるぜよ!だが、多くの人はこう思っているはず。

「映画館で公開したんだから、当然DVDになるんでしょう?」

それは間違い。DVDメーカーが出資している作品がDVDになるだけ。地方映画の場合。その出資はまずないから基本はDVDにならない。「採算が取れる」とメーカーが踏んだもだけ、手を挙げたメーカーによってDVD化される。

僕の以前の作品では5年かかったものもある。それでもラッキーな方で、DVD化なし!という作品も結構存在する。その意味で「明日にかける橋」は公開終了から数ヶ月でDVD化というのは異例。配給会社が頑張って売り込んでくれたことも大きだろう。

今回のDVD化に際してサウンドを大幅に手直しした。先の劇場版は映画館で最高の音を聞いてもらうための設定してある。それをそのまま家庭用の機器で再生すると、いろんな問題が出る。そこで家庭でも素晴らしい音が再現できるようにして再録音。

さらに、映像も直した。どこが違うか? ぜひ、確かめてほしい。エンディングが違うなんて事はないが、より見やすくなっているはず。あと、特典映像として、昨年、静岡あさひテレビで放送され大好評だった

「メイキング 越後はる香 16歳の挑戦」

が収録されている。これも映像を手直し、DVDで見やすいように再編集してある。プラスして、静岡版の予告編。映画館ではかかってない版だ。それと笑える特典映像が一つ。これは見てのお楽しみ!

ロケ地ではどこかのお店で販売してもらえると思える。が、ネット等でも購入できる。詳しくはまたお知らせする。


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次回作は何ですか?と聞かれる。ホラー? 1980年代シリーズ? [再掲載]

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次回作は何ですか?と聞かれる。ホラー? 1980年代シリーズ?

現在はドキュメンタリーの「沖縄戦」を編集中。来年の春には完成。「では、その次は?」と友人から聞かれた。それはさすがに決まっていない。彼が期待しているのはやはり劇映画。「明日にかける橋」の次はどんな物語を作るのか?楽しみにしてくれているようだ。ありがたい話だが、本当に依頼も何も来ていない。そう話すと

「じゃあ、どんな作品を撮りたいですか?」

と言う。企画だけはいろいろある。これまで地方を舞台にした感動ドラマが多かった。だから、その路線というのが一つ。もう一つにはこれまでになかったタイプの作品。

精神病を題材としたドラマだ。実はすでに3本ほど、そのネタで書いたシナリオや小説がある。が、さすがに町興し映画でそれはできないので、企業映画として作るしかない。ただ、精神病ネタというと、嫌がられるので難しい。そんな一つ。これはまだシナリオにしていないが、境界性パーソナリティ障害をモチーフにした作品を一番やりたい。

これは病気の物語というより、心のあり方を描いた作品。心に秘めた醜さと歪み。嫉妬と愛情。を見つめる映画。近い作品でいうと「危険な情事」「氷の微笑」「ミザリー」というところか? ある意味では「怪奇大作戦」かもしれない。

「えー監督がそんな怖いの撮るの?」

と言われそうだが、以前はホラーも撮っていて、めっちゃ評判が良かった。その泣ける版を目指したい。あと言われたのは

「1980年代」シリーズは続けて欲しいですね!

「向日葵の丘」は1983年年。「明日にかける橋」は1989年だ。80年代は残り8年分ある。とはいえ、当たり年と外れ年というのがあり、やはり83年と89年はドラマテックだった。映画にしやすい。それでいうと、1985年も当たり年。

僕がアメリカ留学した年でもあり、人生の分岐点。同時に日本もバブル時代がスタート。1980年代前半とは違う新しい文化が生まれてくる。音楽シーンも歌謡曲からJpopに展開。アメリカは衰え、日本は活気付いていく。ちょうど今の反対だ。時代としては面白い。が、そこに今を反映できる何かを見つけらければドラマにはならない。

1980年も当たり年。いろんなことが始まった年。僕が高校を卒業。上京して映画学校に通いだした。そうそう、先日見た冨田佳輔君が出演した映画「青の帰り道」で描かれたような青春を送っていた。その映画を見たときも思ったのだが、前々から1980年の青春映画は作りたいと思っている。

当時の僕は下宿アパートという感じのトレイ共同、風呂なしの四畳半の部屋に住んでいた。家賃は1ヶ月1万円。銭湯に通い、近所の大衆食堂でご飯。「神田川」の世界の名残がまだあった時代だ。

映画監督を目指し日本各地から集まった18歳。藤子不二雄ら若手漫画家たちが住んでいたトキワ荘のような下宿アパートがあり、そこに監督志望、俳優志望の男の子たちがいて、映画と恋と、変態(?)と、抱腹絶倒の青春物語。

いつか作りたい!と思いながら、未だに実現していない。が、すでにその手のアパートはなくなり、町の風景も様変わり。今作るとセットとCGで高額の予算がかかるだろう。でも、「事実は小説より奇なり」本当にあった青春物語を話すと評判はいい。

「当時でも、そんな体験をしている若者はなかなかいないよ!」

と言われる。それが映画化できるなら「1980年」はベストかもしれない。もちろん、地方を舞台にした感動物語でもネタはまだある。が、とにかく今は「沖縄戦」を仕上げることが大事。春まではそれに専念だ。


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「明日にかける橋」映画館で本日にアンコール上映=未公開スチール 田中美里さん [2019]

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「明日にかける橋」映画館で本日にアンコール上映=未公開スチール 田中美里さん

ついに今週末にアンコール上映だ。と言うことで映画を思い出してもらうために未公開スチールを探してみた。これは田中美里さんのラストカットが終わった時。

主人公の大人みゆきと路上で会うシーンが最後だった。その「明日にかける橋」ららぽーと磐田でアンコール上映。本日12日(土)14:00〜から1回上映

予告編=>https://youtu.be/iRCvWDKU_os



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