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横浜時代の想い出を訪ねてみた⑴〜横浜日劇、鶴見文化、蒲田パレス。 [思い出]

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先日、ネットテレビで番宣出演させてもらうのに横浜に行った。そこは18歳から5年間、青春時代を過ごした懐かしい街。出演は夜なので早めに出て街を歩いてみた。

当時住んでいたのは京浜急行線の新子安。そこからさらに20分ほど歩いたところにある下宿パート。トイレ共同。風呂なし。当時、学生は皆、そんなところに住んでいた。映画学校に通っていたが、あまりに退屈でプラスにもならないので、横浜市内にある名画座通いをするようになる。

そのときによく行ったのが、現在「明日にかける橋」を上映していくれているジャック&ベティ。当時は横浜名画座といって日本映画を上映していた。その向かいにあったのが横浜日劇。こちらは洋画の二番館。その後、「探偵マイクハマー」シリーズの舞台になったおしゃれな建物だった。

その2つが黄金町。他にも大勝館という名画座があった。ここは渋い映画の2本立て。当時、都内でもどこでもやっていない「シベールの日曜日」と「悲しみよ、こんにちわ」を上映。でも、客席は半分が映画ファンの学生。半分がその日暮らしオジさんたち(?)

多分、その日の仕事にあぶれた人たちが、入場料500円で1日潰せる映画館に来ているのだと思えた(当時は入れ替えなし)。 或は家のない方々の宿となっている(?)中にはトイレまで行かずに場内でオシッコする人もいて、凄い映画館だった。近所にはかもめ座という映画館もあったが、そこは行ったことがない。

新子安に住んでいたのでお隣は鶴見駅。そこには鶴見文化という映画館があった。いつか行こうと思いながら、結局1度も行っていない。今回、その映画館に行ってみた。当時の写真をネットで探し、比べてみる。まわりの景色が少し だけ当時の面影を残していた。1度でもいいから、来ておくんだったと後悔。

京浜急行でもう少し品川方面に行くと、蒲田駅。あの「砂の器」で最初に殺人事件が起こる街。或は「蒲田行進曲」のあの蒲田である。松竹の撮影所あ大船に移る前(今は大船の撮影所もないが)蒲田に撮影所があった。その蒲田駅から5分ほど行ったところにも名画座「蒲田パレス」があった。

ここは洋画の2本立て。「ザドライバー」と「ウォーリャーズ」を観たのを覚えている。が、今は蒲田工学院の建物が建っていて当時の面影はない。僕が90年にアメリカ留学から帰ったときは、まだ営業しており、一度でも来ておくんだったと思える。それでいうと、横浜日劇も当時まだ健在だったし。80年代の想い出の場所がいくつか存在していた。

にも関わらず、映画監督を目指し、バイトしながらシナリオを書く日々。その頃は新宿に住んでいた。生活で精一杯で、青春時代を振り返る余裕もなかった。が、近年、思うのは過去を振り返ることの大切さ。「向日葵の丘」も「明日にかける橋」も過去の物語。振り返ることで気付く大切さ。その意味で建物がある内に、もう一度、訪れてけばよかった。後悔しながら、蒲田パレス、鶴見文化の跡地を訪ねた。

(つづく)


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