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「ユリイカ」217分の長編映画を見た。 [映画感想]

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「ユリイカ」217分の長編映画を見た。

ケーブルテレビで2004年に録画だ。つまり、15年前! でも、上映時間が217分。3時間37分の長編なので、なかなか見る機会がなかった。映画製作が始まると全く余裕がなく、自宅入院状態では長すぎて辛い。それをようやく見ることができた。

九州のバスジャック事件をモチーフにした物語だが、刑事物でもアクション物でもない。非常に地味な話。僕は絶対に作らないし、作れないタイプの映画だが、なかなか興味深く一気に見てしまった。3時間37分は決して長くない。バスジャック事件で心に傷を負った1人の男性(役所広司)と2人の姉妹(宮崎あおい兄妹)を中心に、その傷心の生活を描く。

キャストもなかなかで、利重剛、光石研、真行寺君枝、国生さゆり、松重豊と豪華。一癖ある魅力的な俳優陣が揃っている。監督は青山真治。僕より2歳下。この映画を監督したのは38歳。大したものだ。画面はアップが少なく、引いた冷めた絵が多い。黒沢清監督のスタイルに似ている。

こんなスタイルで人生を描くことができるんだ.....という驚き。いや、すでに同じタイプのものは数多く存在するのだが、自分では絶対にできないので毎回、驚愕する。黒沢清監督の作品群もそうだが、ハリウッドとはまるで違う。それもあり、この作品はカンヌ映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞している。


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