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「明日にかける橋 1989年の想い出」横浜公開決定! [7月ー2018]

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9月8日から。横浜黄金町シネマ・ジャック&ベティにて。

ここは僕の監督作品「朝日のあたる家」「向日葵の丘」も上映してくれた映画館。「向日葵」に登場する梶原支配人はこちらの支配人さんの名前を頂いた。僕が大好きな映画館のひとつ。ここで公開されるのは本当に嬉しい。神奈川県の方。是非!東京で購入した前売り券も使えます。


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「明日にかける橋」 ここ大阪のテアトル梅田で公開! [7月ー2018]

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静岡県袋井市、磐田市、森町が舞台の映画

「明日にかける橋」

ここ大阪のテアトル梅田で

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8月11日から公開。

阪急梅田駅前の有名映画館。

凄い!


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最近の若い奴は....とは言わないようにしているが、若者のこと考える。国と教育に歪められる若者たち。 [7月ー2018]

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そもそも予算の都合で「メイキング」パートの人件費を相当削ったので、プロのスタッフは誰も手を上げてもらえなかった。そこでPが映画科の学生を探してようやく1人だけ「やります!」という子がいて、撮影を記録するメイキングをお願いした。

が、学生君が撮ったのは想像を超えた酷い映像。そのためにメイキング編集は通常の3倍の時間と労力、さらには追加撮影までして新たな素材を作り挿入せねば作品として成立しない状態だった。そのために僕は生活のための仕事を断らねばならず、宣伝活動にも影響が出て大変な状態になった。カメラが下手なのなら、まだ許せるが、彼は明らかに手抜き、ごまかしをして撮影。90%の素材が使用不能というもの。作業をしながらイライラは最高潮。連日、憤りと憤怒の連続だった。

そのことは編集作業と同時進行で連載してきたが、彼個人を責めるものではない。限られた予算ーそれがどんな額であっても、その中でやるべきことをやる!というのがプロの世界。クオリティが低くても人に見せられる作品にしなれば仕事を果たしたことにならない。が、今回は人に見せられないほど酷い映像。船酔いする。目が極度に疲れる。素人が撮った運動会ビデオを超える酷さ。

これは作品にならない。そのカメラマンが学生で、学校側から紹介されたので.....ということは言い訳にはならない。ただ、撮影前。僕は僕で直前まで監督業もできない状態、事件の連続で様々な問題を解決すべく奔走。下手したら演出プランを立てずに撮影という事態だった。Pにメイキング探しは任せ、大学の映画科で学ぶ学生が見つかったと聞き、やる気のないプロより、やる気ある素人の方がいいかも?と思ったりしていた。

が、結果。映画科とは思えない素人カメラマン以下の映像しか撮影されていなかった。そんなときに「メイキング作品があれば、ネット配信できる。地元公開を前に大いに宣伝となる。全国で見ることができる」というチャンスが舞い込んだ。最初はお断りした。あの素材からはとても作品はできない。が、「先方は何とかできないか?」と食い下がる。Pからも懇願。

ただ、あの素材を見れば誰もが編集を断る。無理してやっても作品にはならない。が、思い出すこと。これまでの映画でメイキングを撮影しながら、結局は形にならなかったことが何度もあった。理由は編集費がなかったこと。映画の製作費はあとになるほどなくなる。DVD発売の頃に残るのは赤字だけ?ということが多い。その時点でメイキングを編集するにも、経費がない....。

編集は1ヶ月以上かかる。編集者にはギャラを払う。MAをするにはスタジオを借りねばならない。その辺を合わせると100万近い経費が必要。でも、映画館公開終了時にそんな金が残っていることはまずない。結果、DVDにはメイキングが収録されないということになる。そもそも低予算映画では一応、メイキングの撮影はするが、その編集費まで予算は計上できない。それ以前にカメラや照明の機材をかなり削っている。DVDが出るかどうか?分からない段階でその経費を取っておくことはできない。低予算映画とはそういう環境なのだ。

ただ、撮影に協力してくれた人。支援してくれた方々。映画そのものは見れるが、あの撮影現場の思い出は残っていない。メイキングがあれば、がんばった日々を再確認。懐かしむことができる。それができないことが何回かあった。今回もそうなる可能性がある。そこにネット配信の話。その会社はMA代は持つといってくれる。その他の経費はすべてこちらだが、通常より安くできる。大きなチャンス。のちのちDVDに収録することもできるし、応援してくれた人の思い出にもなる。が、素材があまりに酷い。とても作品にならないもの。学生というより、カメラを触ったことがない子供が撮ったような映像ばかり。

編集を引き受ける人はいない。でも、チャンス。いや、その前に作品になるのか? 東京公開中の宣伝をしながら、素材を確認した。30分見ると船酔い。1時間見ると、目眩がして画面を続けて見れなくなる。それはまだいい方で血管が切れそうなほど腹が立つものも多かった。撮影風景を撮るのがメイキングなのに、近所の犬を延々と撮っている、俳優をあえて避けて撮る。画面に俳優が写っていない。スタッフの背中しか撮っていない。というアンビリーバボーな映像も数多く存在した。

だが、僕が編集すれば何とか形にはなるかも?と思えた。わずかに使える3秒4秒の映像を寄せ集めて、追加素材を撮り、本編映像を加え、僕が撮影中に撮ったスチール写真も使えば、何とかなるかも? ただ、編集どころでない宣伝活動で忙殺されている。また7月は本来、生活のための仕事をせねばならない。宣伝活動は映画界では監督の「好意」であり、ギャラは一切出ない。だから、別に仕事をして生活費を稼ぐのだが、編集をすると時間を取られ本来の収入がなくなる。

そして、どんなにがんばって作品にしても「これは酷いですね〜。他の素材はなかったんですか?」と言われるかもしれない。が、メイキングができれば地元の人たちが喜んでくれる。懐かしがってくれる。それプラス。地元公開の宣伝にもなる。考え抜いて、それがあるので引き受けることにした。予想をはるかに超える屈辱的な作業となったが、間も無く完成だ。さて、今回は学生君のことを改めて書こうと思ったのだが、すでに長文になっているので、次回にする。

すでに彼がなぜ、そんな愚かな行動をしたのか?については推理し説明した。彼が無能だとか、いうことではない。教育というものが、いかにものを考えない若者を形成しているか? 努力しない人材を育てているか? そんなことを改めて痛感した。「映画監督になるのが夢です」と言っていた学生君。それは嘘ではない。だからこそ、破格の安いギャラでも勉強だと思い仕事を引き受けたのだ。にも関わらず、手抜き、ごまかし、全力を出さない。そんな彼を見ていて「教育」がいかに若者をダメにしているか?を痛感。

では、その「教育」は誰が支持し、推進しているのか? 何のためにしているのか? を考えると、日本といく国がしてきた本来の目的が見えて来る。それは「明日にかける橋」でも描いたが、戦時中と何ら変わらない国策が存在するから。それに気づかずに世の親たちは子供たちを歪める、去勢される許育の場に送り込んで来たのである。詳しくは次回説明するが、そのことを伝えたくて、この件を何度も続けて書いてきた。

その後の学生君に対する第三者の証言も得たので次回に書く。いよいよ完成が近い。果たして作品になっているのか? 乞うご期待。



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メイキング編集中(20)ー腐った魚で刺身を作る料理人の葛藤か? [7月ー2018]

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作品を規定の25分にしたものを見た。学生君の撮ったブレブレ映像。どうにか使える部分を3秒とか5秒とか、安定した映像の間に入れてみた。なんとか行けると思っていたが、やはりダメ。そこだけ船酔いする。目がクラクラする。これを全国の視聴者に見せるわけにはいかない。

どんな状態か?想像しづらいと思うが、ビデオカメラで子供の運動会とか舞台発表を撮ったものを見たことあるだろうか? お母さんがハンディカムで撮影したもの。あんな感じだと思ってもらえればいい。ただ、こちらの撮影はカメラに慣れていないお母さんではなく、映画科で学ぶ大学生。それも高価な一眼レフカメラを持っている。動画も撮れる高級機だ。それだけに悲しい。

さて、どうすればいいか? どうにか使えるカットもあるが、これではダメ....というカットもいくつかある。そこだけスチールにするか? ただ、番組を見ていて「あれ?なんで急に静止画になるの?」と思われてはいけない。そこに意味を持たせ、「演出」にせねばならない。

いつだったか、「エヴァンゲリオン」だったと思うが、作画が間に合わなくて、放送日が迫り、でも完成しないーーーというときに、下絵(線画)をそのままー着色せずにー使った回があった。が、間に合わなかったというより、あえて衝撃を表現するために下絵を使ったという演出に見えた。あれは見事。そのように、いくら問題があっても、製作費がなくても、時間がなくても、観客や視聴者には関係ないので、作り手は知恵を絞り、作るのが仕事。意味ないところで静止画にするのはアウト。そこに意味や演出がないといけない。

新たに撮影したものープロの映像ーで半分以上の構成をしたので、余計に手ぶれの酷い映像が目立ってしまうのだ。どうすればいいか? どんな料理人でも腐った魚で刺身は作れない。が、刺身以外で何とか食べられる。できれば、そこそこ美味しい料理が作れないか? それを考えるのも演出家の仕事なのだ。


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メイキング編集中(19) ついに25分の尺になる!間も無く編集終了? [7月ー2018]

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配信される枠は30分なので、25分というのが決まり。その尺まで昨日の内に来た。あとは細かな直しだ。が、まあ、25分とは思えない中身の濃さ!自分でいうのも何だが、2週間の撮影の全てを25分に入れ込んだ。これが「楽な編集」コースを選べば1週間でできる(面白そうな日だけを選んで、そこからのみ編集する)のに、1ヶ月かけて全素材から選んだ。

もちろん、素材がダメで全く使えない日もあるし、番組の主人公が出ていない日からは使わない。が、それでも当初3時間。そこからどう繋いでも、どう加工しても、ブレブレ、ピンボケを修正できないものはボツにする。ここで2時間に縮む。さらにドキュメンタリーとして、面白くないもの。さほど興味を引かないエピソードを抜く。そのエピソードだけ見れば面白いが全体を通してみたときにスピードを失うものもボツ。これで30分になる。

それらシーンもすでに何時間もかけて編集、加工したもの。惜しい気がするが、カットすることで作品のクオリティが上がる。こうして、最後の5分をカットして(1分の映像を一気にカットはできない。10秒。2秒。4コマという単位で抜く)ついに25分だ。ここからはテロップ等を入れる。すでにいくつかは入れているが、フォントを揃える。今回は角ゴシック。サイズも全て同じにする。

俳優、実行委員、スタッフの名前を間違わないように、シナリオのスタッフ表で確認。仮の音楽も入れてみる。あと、ブローアップ。スチール化。ブレブレの画面をより見やすくする。あとは全体を通して見て、流れや盛り上がりを確認。退屈せずに見れるか? 興味を引くか? チェックする。ドキュメンタリーは真面目で、ダラダラしているものが多いが、やはり見易さ、面白さというのは大切。

本日中に最後まで行きそうだ。あとは担当スタッフに整音をしてもらう。僕はナレーション原稿書き。また、編集されたものを映っている俳優の事務所に見せて確認してもらう。まだまだ、作業は続くが、一番の難関。ブレブレ、ボケボケ素材の編集は間もなく終了だ。

結局、25分の内、半分のエピソードはメイキング素材を使わずに作った。撮影中に僕が撮ったスチール写真。そして新たに撮影した舞台挨拶やインタビュー映像。それでも半分近くをあの素材を加工して使用している。さて、どんな上がりになるのか?


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「明日にかける橋」劇場公開版は再編集、5.1chステレオ。オーケストラ録音。サウンドが凄い! [7月ー2018]

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昨年暮れにロケ地である袋井市、磐田市、森町で行なわれた完成披露試写会。何と3000人が来場。大盛況だった。そのときに上映したバージョンを今年に入って再編集。上映時間は3分長くなり、サウンドも全てやり直し、よりクリアーな音で立体的に聞ける5.1chで新たに録音。ホール上映では再現できない臨場感あるサウンドとなった。

さらに、メインテーマと他1曲をオーケストラで再録音。これはかなり感動的。美しい緑溢れる静岡県のロケ地を優しく包むようにテーマミュージックが流れる。もちろんステレオ5.1ch録音だ。

このバージョンでまずは東京先行公開。地元で完成披露試写会を観た人に訊くと「音が全然違う。音楽が凄いし、編集も新しい。10倍感動しました!」とのこと。8月には大阪、テアトル梅田公開。9月には地元静岡県で公開だ。

「うちの町でも上映してほしい」という方はぜひ、お近くの映画館に問い合わせてほしい。リクエストが多ければ上映が可能になる。よろしくお願いします。

公式P=> http://asunikakeruhashi.com


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明日にかける橋ー静岡県西部で前売り券が買える場所。 [7月ー2018]

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明日にかける橋ー静岡県西部で前売り券が買える場所。

◎袋井市観光協会(袋井駅北口)
◎福田交流センター(磐田市)
◎森町観光協会(森町役場内)
◎協働まちづくりセンターふらっと
◎ Cafe&Bakeryげんらく(袋井市)
◎ミニストップ堀越店(担当山崎さん)
当日券1800円の所、1300円となっております。全国共通券です。

※上映予定
◉大阪テアトル梅田 8/11〜
◉静岡東宝会館 9/1〜
◉TOHOららぽーと磐田 9/1〜
◉シネマイーラ浜松 9/1〜9/14
◉名古屋伏見ミリオン座 9/22〜
◉横浜シネマジャック&ベティ 未定

詳しくは、上映期間、上映時間等は、各映画館へお問い合わせください。


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「明日にかける橋 1989年の想い出」東京公開終了ーそして大阪公開のご挨拶 [7月ー2018]

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映画「明日にかける橋」はご存知のように、大企業が作った映画ではなく、市民の寄付で制作された映画です。製作費を集めるだけでも大変。ようやく映画が完成しても次は宣伝費。「いい映画を作れば口コミで人が集る」なんてのは昔の話で、宣伝をしなければ多くの観客に映画館に来てもらうことはできません。ですので、地元委員会の皆さんは今も宣伝費の寄付をお願いしてまわっています。そこでもう一度、この映画がなぜ作られたか?をお伝えしたいと思います。

「私たちの町の魅力をどうすれば多くの人に知ってもらえるのかな?」

そう考えた静岡県袋井市の主婦がいます。「地方映画。最近ブームだよね」その話を仲良し主婦の2人に話をしたことからスタート。その後、お坊さんが加わり、さらなる仲間も増えて、映画を作る実行委員会が発足しました。「製作費は寄付金で!」と決めましたが、本当に大変でした。委員会メンバーの多くは主婦。それもフツーのおばさまたち。皆、仕事を持つ人が多く、家事もあります。

そんな中、時間を作り寄付集め。企業や団体等を訪ねて、映画の趣旨説明をしてまわります。しかし、当初は「映画なんて市民に作れる訳がない」「そんなの無理に決まっている」と賛同してくれない人もいて、なかなか寄付が集りませんでした。それでも委員会メンバーは諦めずに、いろんな人たちに声をかけている内に、隣町の磐田市や森町からも参加してくれる人たちが出て来て、映画製作の輪が広がって行ったのです。

そのスタート段階で僕は連絡をもらいました。静岡で3本の映画を撮っており、地元密着の市民映画も何回もやっている。地元の熱い思いに共感。一緒に映画作りをさせてもらうことにしました。委員会の皆さんが製作費を集めている間に、僕は町をロケハン。前々から考えていたストーリーがその町にピッタリ。それで行くことにしてシナリオを執筆。次はスタッフ&キャスト集め。市民映画なので企業映画のような何億もの製作費ではなく、その何分の一かの予算で作らねばなりません。

そのためにスタッフも通常よりずっと安いギャラでお願いせねばならない。ただ、ギャラがは安いからと全力でやってくれない人はダメ。町の人たちの情熱を理解し、形にしてくれるスタッフを探します。さらにキャスト。地方映画というと、無名な俳優ばかりということが多い。誰か、知名度のある人を….と、いろんな俳優さんに声をかけると、凄いメンバーが集りました。皆、市民映画を理解し、シナリオに共感し、出演を決めてくれたのです。今まで「映画なんて無理だよ…」と思っていた人たちもビックリ。盛り上がってきました。

そして僕が映画を作るとき、決めていることがあります。地方映画の場合。基本は町の魅力をアピールすることが目的。でも、PR映画と勘違い。観光地を舞台にわが町をアピールするだけの映画がよくあります。ストーリーでよくあるのが、東京からUターンして来た地元の若者が故郷の魅力に気づき「オヤジの仕事を継いで、この町で生きて行こう!」なんてパターン。ありふれた古くさいストーリー、おまけにPR映画にお金を払い映画館で観てくれる人はなかなかいません。

そこで、いつものように町の魅力を描きつつも笑いや涙、感動がある物語を作り、映画にすることを提案しました。感動があるからこそ、映画館まで客は来る。映画を観れば、自然にその町はアピールされる。感動があれば町の印象も強く心に残るのです。でも、なかなか理解されない。「地元の観光地を写したPR映画こそがアピールする!」と信じ込んでいる方が地方には多いからです。でも、それはアンテナショップで見せるべきもの。それが今回のメンバー。おばさまが多いこともあり、ドラマ好きの方々が多く、その辺を一発で理解してくれました!

といって町のアピールをしない訳ではありません。今回のメンバーは町の魅力を発信したいという。つまり魅力に気付いている方々。でも、多くの人たちは「私たちの故郷は大したことのない町だ」と思いがち。本当は美しい自然や建物がある。見慣れてしまって気付かないだけ。けれど映画のスクリーンを通じて観ると、その美しさに気付く。つまり他府県に町の魅力を伝えることは大事ですが、町に住む人々がまず、自分たちの故郷の良さを知ることも大事。何気ない、平凡な風景の中に、素敵なものがたくさんあるのです。そんな場所をロケ地に選び、物語を作りました。

「私たちの故郷は素敵な町だ!」

映画を作ることでそのことに気付いてもらおうと考えたのです。そして何とか映画が撮れるだけの製作費が集ります。町のいろんな方々が協力を申し出もありました。宿、食事、車、運転、機材のレンタル等々。いろんな形で町の方々からの応援支援。そして市民俳優、エキストラ。こうして昨年の夏の撮影。多くの有名俳優たちも参加して無事に撮影を終えました。さらに編集。昨年末に完成披露上映会を地元で開催。映画は大評判。多くの人たちが観てくれました。

ここでまた、おばさまたちが活躍。上映会の収入を、ホールのレンタル料とかを引いて、あとは全てを宣伝費にしようと考えたのです。撮影時も地元メンバーは仕事そっちのけで、撮影のお手伝い。交通整理からお弁当作り、運転。そして出演まで。だからこそ、映画は無事に完成したのです。なのに誰もギャラも交通費も取らず、全員がボランティア。年末の上映会も収入は全て映画館公開のための宣伝費にしたのです。ここが本当に偉い。

というのは、地方映画はがんばって作っても、地元で上映して終わり…ということが多いのです。町のアピールのために作ったのに意味がない。日本各地で上映してこそ、目的を果たすことができる。さあ、宣伝費も集ったところで今回の「明日にかける橋」の場合は、まず東京の映画館と交渉。単なる地元のPR映画ではなく、一般の人が観て楽しめる感動映画であることを理解してくれて、夏にロードショーしてくれるとのこと。

続いて、大阪、名古屋。地元静岡県での公開も決まりました。それも大手の有名映画館ばかり! ですが、ここからが問題。多くの町で上映されるということは、それなりの宣伝をせねばなりません。いくら映画が感動的でも、宣伝しないとお客は来てくれません。

宣伝はポスター、チラシだけでなく、いろんな費用がかかります。宣伝会社への依頼。東京の試写会もせねばならない。会場のレンタル。舞台挨拶。ハリウッド映画の大作だと5億円くらい宣伝費を使います。でも、今回は本当に僅かな宣伝費しかない。なのに多くの映画館が上映してくれます。東京公開は無事に終了しましたが、これから大阪、地元静岡県、そして名古屋。さらに地方での公開が続きます。さらに、ロスアンゼルスの映画祭の招待作品にもなり、まだまだ、宣伝費は必要です。

なので、皆様にお願い。皆さんの町に映画が来たときは、ぜひ、映画館で観てほしい。できれば前売り券を買い(これが大きい)友達と一緒に行ってほしい。TwitterやFacebookで映画のことを書いてほしい。そんなことが宣伝になり、多くの人が「明日にかける橋」の存在を知るきっかけとなります。

今もまだ、地元委員会のおばさまたちは、自分の仕事をした上で、時間を作り、お寺に集って会合。町中にポスターを貼ってまわったり、チラシを配ったり。前売り券を売ったりと、がんばっています。でも、1円の人件費も取らず、自分たちの町を伝える映画を、子供たちに大切なことを伝える物語を観てもらうために走り回っています。本当に凄い方々。

おばさまパワーは凄い! 負けじと僕もいろんな形で宣伝。今も、映画の宣伝になるドキュメンタリー映画を編集中。東京に続き、大阪、静岡でも多くの方々に「明日にかける橋」を観てもらえるようにがんばっています。何とか、今後も、いろんな形で、皆様の応援が得られればと願っています。



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メイキング編集中(18) 大詰め。あと数日で終わるかも? [7月ー2018]

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この1ヶ月格闘して来た作業。ついに終わりが見えた。といっても編集作業だけで、そのあとMAやナレ録りもあるのだが、とりあえず、最大の難関である編集が終わりに近づいた。何度も書いたが、素材があまりにも酷い。ピンぼけ、ブレブレ、撮るべき俳優を撮らず、スタッフの背中ばかり。カメラから遠く離れた位置から撮った引き絵ばかり。プロのカメラマンに見せると「技術もないが、愛もない。撮影や作品に対する思い入れが感じられない」と言われてしまった。ま、その通りなのだ...。

撮影は映画学校の学生君なので、多くは期待できないことは分かっていたが「将来は映画監督が夢です!」というやる気のある若者だったのに、実際は撮影現場や俳優に対する興味や愛がなかったことがショックだった。だが、そんな素材を使った作品を作らねばならなくなった。誰も引き受けてくれず。予算もないので、もう中止にしようかとも何度も思ったが、あることで僕が決意。この1ヶ月格闘していた。

覚悟していたが、もうイライラの連続。よしよし、俳優を撮っているな!と思うと、数秒でカメラを振り、撮影とは関係のないものを延々と撮っていたりするので、血が逆流。途中何度も「もう辞めた!」と言いたくなった。「だが、関係者の想い出の映像アルバムなる!」それだけが支えとなり、他にも山ほどやるべきことがある中、作業を続けて来た。

素材には使いものにならないもの。或は撮影されていない部分も多く、そこはスチール写真や本編映像から抜き出し、新たに物撮りもして代用した。何とか使える素材にも、ブローアップやスロー。スチール化するなど、特別な処理をして撮影全日分の映像をタイムラインに並べた。が、メイキングというのは単なる記録ではない。見ていておもしろくなければダメだ。撮影風景というのは1分も見ていると退屈する。

そこで繰り広げられる俳優の精神的な葛藤。スタッフの奮闘。大きな問題を皆で解決するそんなドラマがあってこそメイキングは面白くなる。それをどうやって見せるか? ここからは演出家の領域。事実でないことは描けない。そして、そのドラマが映像として紹介できなければ弱い。

そんな観点から考えて、通常の2倍3倍の時間をかけて加工した素材も「全体的に見ると弱い。スピードが落ちる。盛り上がらない」ということがあればカット。「そんなことなら最初から加工しなければいいじゃん」と言われそうだが、全部を並べて初めて見えて来るものもある。「これ面倒そうな素材だからやめ...」というのはメイキング編集で一番楽なやり方だが、それでは現場の熱さは伝わらなくなる。

そんなこんなで1ヶ月がかりで2時間分を抜き出し加工。現在35分くらいまで絞った。あと10分を切らねばならない。同時にあと数分の新しい素材も挿入する。ここまでくれば先は三重県岩手県(?)だ。あと1日か2日で終わりまで行ける。かつてない苦悶の連続だった作業がもう少しで終わる。ただ、今回のことで製作費の削減、節約とはいえ、そのことが結果、高くつくこと。労力も、費用も、時間も注ぎ込まないと取り返せないことを痛感。同時に若い人の「考え方」を知る機会でもあった。

といっても「最近の若いものは...」という思いではない。なぜ、若い人がそうなってしまったか? その背景に「教育」という人間を歪める制度があること。人は簡単に誘導され、押しつぶされ、洗脳されてしまうということ。改めて感じることが出来た。作業が終わったらまた、そのことを考えてみたい。


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「明日にかける橋 1989年の想い出」東京公開は大盛況。 無事終了。本当にありがとうございました。次に上映されるのは..... [7月ー2018]

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「明日にかける橋 1989年の想い出」東京公開は大盛況。

無事終了。本当にありがとうございました。

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次は

8月11日(土)〜大阪・テアトル梅田公開。

9月1日(土)〜静岡県公開。

9月22日(土)〜名古屋・伏見ミリオン座公開。

よろしくお願いします。

詳しくは公式HP=http://asunikakeruhashi.com


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